こんにちは 皆さん サンクチュアリー本店の 中村です・・
前回、なかなかブログが 書けないで困ってる・・ みたいな事、書きましたが
本日より 心を入れ替えて、少しでも書く事に いたしました・・
遠方から お預かりさせて頂いてる お客さんの、車輌進行状況なんかも
皆さん 気になってるだろーし・・ やっぱり さぼる訳には 行かない!って事で
今後も出来るだけ ガンバりますんで、どーぞ よろしくお願いします <(_ _)>
ちなみに、今回のブログ・・ いきなり (その2) から 始まっております・・
皆さん おそらく、お忘れになってる 事でしょうが、ホントに (その2)なんです・・
去年の 夏の画像です・・
こんな感じで (その1)が スタートしたんですが、この後 気持ちが乗らないのと
いつもの 言い訳になりますが、忙しすぎて、お蔵入りしてた 次第です・・
水冷GPZ1100の ドナーエンジンを 使用し、Ninja フォーミュラ Packege を
造ろう!と 言う 企画でしたが、それから 半年の時が 過ぎ去ってしまいました・・
そして、月日は流れ・・
今現在、こんな感じ・・
こちらも 心 入れ替えて、やり始めた次第です・・ (^_^;)
GPZエンジンは、もちろん フルオーバーホールを 施して 搭載致します
クランクジャーナルを ラッピング処理 してるので、メタルは きっちり選択・・
この系統の サイドカムチェーン エンジンでは、コンロッド大端部 締め付けや
オイルクリアランスが 非常に重要で、いつもメカ達に 「徹底的にやれっ!」と
強く 言っています・・ 実は 言うだけで、中村は 何も しとりませんが、この
大端部だけは、昔 自分も 何度も ひどい目に あって来たもんですから・・
フレームの入った箱が、到着・・ よ~っしゃ!・・ やりますぜぇ~!・・
ダイヤモンドコート 塗り立て・・ もちろんフレームは 修正 ストレッチ済み!・・
そして 補強も 施し済み・・ これは、サンクチュアリーの オリジナルフレーム補強
ステージⅢ メニューです・・ ピボット廻りに、合わせガセットや バーリング加工が
施されたプレートが、幾つか 溶接されているのが わかるかと思います・・
Ninja フレーム 最大の ウイークポイントである、いわゆる 腰骨の部分も
ご覧の様に、半切り加工した STKM13C パイプを 被せて溶接してます。
曲げ込んだ ベンディングパイプ材を 使用してやるのが、ポイント・・
上手にやらないと、簡単に 歪みやすい所なので、テクニック 必要ですよ・・
ダウンチューブが 連結される、フロントの アッパーエンジンマウント部・・
ここも内側から 加工ベンディングパイプを 溶接して、強化しています・・
ここも 専用の治具を用いて 溶接しないと、簡単に 変形しちゃうので 要注意!
ステッププレートの 左下 取り付け部も、きっちり 延長加工 してあります
今回は ドライブチェーンラインを、ノーマルの 95mmから 110mmまで
オフセットさせますんで、まずここは この加工が、絶対に 必要なんですわ・・
忘れてはいけません・・ アッパーカウルステーの 取り付けボスも 強化済み
ファイナルエディション以外の 年式では、この加工は 必需だと言えます・・
せっかく ダイヤモンドコートするのに、前もって やっとかない手は ありません
フロントフォークには、倒立エクスモード・パッケージ FG424を 採用・・
この辺は、進行が 遅れてしまった分、最新部品を チョイス出来たりします・・
RCM Ninja フォーミュラー Packege サンクチュアリー本店の デモ車として
製作しますので、最後は、RCM クラフトマンシップ として、販売も致します
シリアルナンバーは RCM-243! 昨年夏頃の ナンバーですな・・ (^_^;)
今年 3月末の 完成を目指して、ガンバりますよ~っ!!・・