皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店 中村で御座います・・。 現在 中村ブログにて
展開しております ” 39の挑戦・・再び ” が、何だか 少し好評??・・みたいで、大変うれしく
思います・・。 先日の 筑波サーキット走行は、あいにくのコース状況で、残念ながらアタックが
出来ませんでしたが、クロやツバサ・・そして大地など、ウチの若手 ” ひよっ子どもの 甲子園 ”
”モン・EVO 挑戦記 ” が これから始まりますんで、どうか応援 よろしくお願いしますねっ!・・
さて・・ Y・Yさんの RCM-201・・ 既にフレームが、ダイヤモンドコートから 帰って来てます。
恒例の シリアルナンバープレートを 打ち付けます・・。 中村はいつも この辺で 「ふぅ~・・っ」
っと、ひと息 つきます・・ほぼ必ず・・(笑)。 学校からの 帰り道・・ まずはここまでっ!みたいな
心境って トコですかね・・。 たぶん・・今井さんの RCM-200 ん時も やると思います・・(笑)
車体を 完璧に立ち上げる為、スイングアームから 作業に入ります・・。 とーぜん、このクラスの
ハイグレード・RCM では スタビライザーを 標準装備させるのですが、ど~も最近 マンネリで
ブロック ピース スタビ ばっかりでしたから、久々 包丁モナカの登場と 相成りましたっ・・♪ 。
A5052板の ブランク材を 型押しで 変形させるんですが、きれいに 伸び縮みしてくれる様、
あらかじめ 加熱をしておきます・・。 炙りすぎると 材質が変質してしまうので、要注意!・・。
素直にガセット化 してくれました・・。 実は アルミ板には それぞれ 目が走っており、その目に
沿って 加工を施します・・。 何の変哲もない 板材ですが、いろいろノウハウが あるんですわ・・
おなじみ バーリングホール加工・・。 3種類の 異なる径の穴を ” めくり上げ ” て行きます・・。
この バーリングホールを 追加するだけで、薄い板材が やったら強くなるから 不思議・・(笑)。
フレームの補強材なんかも そうなんですが、ただ単に 穴開け加工しただけだと 強度が著しく
低下しちゃうだけ!・・ バーリングの場合、軽量化と強度UPを 同時にできるのが 利点・・♪ 。
こうして最後に モナカ合わせに してあげればスタビ材の完成です・・。 非常に 剛性の高い
ボックス状の補強材で、捩れに強く かつ それでいて 軽い!と言う、優れものですよっ!・・。
仕上がった補強材を、歪み防止用 冶具を 固定させた アーム本体に、溶接して行きます・・。
作業してる 向こう側に RCM-200 の 箱があって、何だか いや~な感じですねぇ~・・(笑)
出来上がりました!・・。 なかなか良い出来ですわ・・♪ 。 えらく ゴッツく感じますが、反して
意外に 軽いんですよっ・・。 この後は 菊地に、表面処理してもらい、アルマイト処理工程に
旅立ちます・・。 Y・Y さんが なかなか お見えになってくれないんで、一人孤独に 淡々と
作業を進めております・・(笑)。 Y・Y さ~んっ!・・ RCM-201 着々と進行中ですよ~っ・・
それでも この写両のスペックだと、さすがに完成は 来年の 5月位に なっちゃうかも・・(汗)。
ロードテストやら 何やらと、いろいろ あるしね~・・(涙)。 まぁ~・・ それでも マシンの方は
確実にすごいのが 出来そうっスよっ!・・。 中村も 今から 楽しみな一台で 御座います・・♪ 。