こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
2018年の夏に始めてご相談頂き、その年の秋から製作を開始・・・
ご予算を用意する関係もあって、最初から1年以上かけて製作を!と
希望された 福岡県在住のオーナー T・Mさんでしたが、途中なんと
福岡から車自走、しかも下道でご来店と言う 強者・・・ (^^;)
それでも気が付けば、製作開始から早や 1年半近くが経過しまして
ようやく完成を迎えました。
それではご紹介しましょう。
RCM-496 KZ1000MK-Ⅱです。
デイトナ製セパレートハンドルに SCULPTURE製ステム タイプⅢを
組み合わせた、ロードスポーツモデル志向・・・
ナイトロレーシング製のカーボンアンダーカウルにペイントされた
SANCTUARYロゴは、オーナー T・Mさんからのリクエストで
「結構 いいね!」と、回りからは上々の評価でしたね ♪
エンジンには T・Mさん 拘りのメニューにて、力を入れてます。
定評あるDM社製 6速クロスミッションに、サンクチュアリーコウガ
オリジナル EVOシステムのコンビネーションで、高強度・高剛性な
デュアルベアリング構造のホールド効果も含めて ギヤ抜け知らず・・・
シフトフィールも 軽くて確実と言う、Zレーサー3号機にも採用した
サンクチュアリー推奨のKITを組み込みました。
足回りも RCMは最高峰。
イタリアから、O・Zレーシング製ホイールに Brembo製ブレーキ
スウェーデンは OHLINS製サスに、日本のSUNSTAR製ディスクと
クオリティー世界最高水準、高級レーシングメーカー品だけで厳選。
Moto-GPマシンと同じメーカーパーツである事・・・
この独特のオーラも、RCMを成り立たす上では大事な要因なんです。
今回のこの RCM-496・・・
これまでのRCMとは 何となく雰囲気が違うの、わかりますか?
RCMでは少数派であるラップ塗装に オイルクーラーホ-スに
追加されたサーモスタットなど、このRCM-496 MK-Ⅱには
オーナーリクエストが加わって、何となく違って見えるんです。
それでも ブラック重視の色使いなせいか、全体的に引き締まって
リッターカスタムマシンの高級感を失う事なく、カッコいい (^^)/
MK-Ⅱの魅力を上手く引き出してる カスタムだと感じましたね ♪
もう本当に・・・ めっきり入手が厳しくなった 空冷Z・・・
オーナー T・Mさんも それをとても気にしており 「どのみち先々
買うなら 今の内に」 と、考えられた様でした・・・
結果、長期製作コースとなりましたが、それでもこうして納車が
近くづいてくると、ワクワク感はマックスなんだと思います (^^)
夢の実現を お手伝いさせて頂き、自分達も良かった!
T・M さ~んっ!
昨年すでに登録を完了してますから、この後は最後の作業を施して
ロードテストの運びとなります。
まだもう少し時間を頂きますが、この春 いよいよ納車になるので
楽しみにお待ち下さいねーっ!!!