こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
現在製作が進む 複数のRCM・・・
早いとこブログで ご紹介して行きたいとこなんですが、もう間もなく
完成すると言う事で、このマシンから更新させて頂きます。
サンクチュアリーコウガ店から 本店へとオーダーが入った、RCM。
本店で製作し コウガ店で納車になると言う、滋賀県在住 M・Oさんの
RCM-512 Z1‐R(その2)です!
先ずは車体セクションを仕上げてしまう流れで、だいぶ作業が
進みました。
サンクチュアリーメカブランド製 KZ専用リアマスタータンクの
ステーKITは、締め込む位置でタンクの振りを変えられる 便利物。
レギュレーターはもちろん PAMS製 MOSFITタイプをチョイス!
バッテリーは当然の事ながら MFタイプとなります。
ASウオタニSP‐Ⅱは、液晶デジタルメーターの タコメーター
パルスに合わせた仕様の特注品で、これでないと正作動しません。
また スピードメーターの方も、ありがちな速度誤差を補正するべく
更に最近では補正ヒーラーを用いて キッチリ正確な速度表示レンジに
調整しています。ちなみにその確認は シャシーダイナモ上で調整を
するんですが、液晶デジタルメーターは 実はここまでやらないと
正しく作動していませんから、意外にノウハウを必要とするんです。
で この後、ちょっと外出仕事が入り、1~2日留守にしたら・・・
何と・・・(汗)
エンジン腰下が組み上がり、既にシリンダーの組み付けに・・・
腰下が組み合がって行くとこ、完全に撮り損ねました ( ̄▽ ̄;)
シリンダーヘッドを構成する精密内燃機加工も 終わってましたから
カムシャフトまで順調に組み付け、タペット調整を施して完成。
早速エンジンを搭載し、ここから最終段階の仕上げ工程へと移行。
ここまでアッと言う間に 見えると思いますが、実際には細部の
作業や確認など 結構時間が掛かっているものなんです。
エンジンが搭載されたが故に、今度は配線結線や点火系の接続など
地味な作業が連続・・・
中村は ちょっと目を離したすきに画像を撮り損ねるんじゃないかと
ヒヤヒヤ (;^_^A
現在ホームページのRCMクラフトマンシップで ご紹介をしている
RCM-504と同等の仕様にしてますから、ナイトロレーシング製
チタン手曲げEXのヒートポリッシュ(焼け色がついてる)を装備。
これは余談ですが、ナイトロのヒートポリッシュマフラーは あえて
表面をテカテカにしておりません・・・
チタンの鈍い表質感がチタンらしいと そっちを好む人も意外に多く
実は自分も レーシングマシンによく見られるマットなチタン色の方が
好きなんで、あえて8分艶の仕上げにしてあるんです (^_-)-☆
だ~いぶ形に なって来ましたね~ ♪
残すはドライブチェーンの取り付けと、オイルクーラーホースの
組み立てのみ・・・
最後は、TMR MJN デュアルスタックファンネルキャブレターの
オリジナルアルマイトカラー仕様を取り付け、終了!
この後 外装パーツを戻して、いよいよエンジンの火入れ (^^)/
滋賀の M・Oさ~ん!
RCM-512 Z1‐R、明日~明後日には完成する予定ですよ~!
近日 車両撮影をしたら、きちんとブログでご紹介したいと思います。
コウガ店には たぶん、今月末までには届くと思いますので
立入の予定にもよりますが、暖かくなり始める3月には 納車してる
でしょうから、楽しみにしていて下さいねっ ♪