こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
世間は クリスマス?・・・
いや、すでに年末年始モードに突入と 言ったトコでしょうかね。
サンクチュアリー本店では、12月30日から1月5日まで
年末年始休みを頂きます。
中村は、食って飲んで寝る! みたいな 一週間になると思うので
今から不安 一杯です・・・ (^ ^;)
でも29日の【会社全体大掃除】までは、最後まで全力疾走・・・
年内中に納車する車両や 進めておきたい作業など、山盛りなんで
最後の最後まで息を抜けません!
中村にとっては年に一度 唯一の長い連休となるんで、それまでは
目いっぱい 頑張りたいと思います! (^^)v
北海道は旭川の T・O さんから、オーダー頂きました Z1‐R
RCM-484 (その2)です!
この T・Oさんの RCM-484は、大変趣のあるメニューで
ひと言でいえば 相当! 凄いマシンになる予定・・・
メインフレームへの補強は完了しましたが、ここまでの作業は
むしろ、比較的簡単な方・・・
ここからの造り込みこそ【これぞRCM!】と言う工程なので
まだまだ先は長いです・・・
それでも もの凄い仕様のマシンに取り組む事は、大変な中にも
やりがいがあると言うものですが、メカにも 向き不向きがあり
誰でもいいと言うものではありません。
その点 この手の板金加工作業において 佐々木は、中村&誠太郎の
お墨付きをもらっている、信頼できるメカニック・・・
そんな佐々木でさえ、相当な時間を要する作業・・・
この484が 如何に豊富なメニューなのかを物語っております。
メインスイッチとステアリングロックが 一体機構となっている
集中ロックシリンダーを用いて 今のバイクと同様にステアリング
ロックを掛けられる様、加工中・・・
ちょっとした事ですが、実際使用してみると 嬉しい構造です ♪
ちなみに溶接時、佐々木はすぐ手袋を外したがります・・・
「革手か せめて軍手位つけろよ~!」 と、しつこく言うんですが
手元の微妙な感覚がわかりずらいのか 嫌なんだそうで・・・
その内 火傷すんよっ! (-ω-)/
わざと変な顔してる訳ではありません。
俯瞰して見ないと、見えてこない部分もあって・・・ (;^ ^A
フレームに施す加工内容が 全体的に見えていないと、後々組んで
行った時に「既に手遅れ・・・」 なんて事も あるもの・・・
どんな装備を造り 取り付けるのか、またそれらの位置関係など
全体像にてイメージ出来てないと 上手く運べないものなんです。
予め単品製作しておいた アルミインナーフェンダーを用意し
ボルト数点で脱着できる マウントステーを溶接しておく事に・・・
このRCM-484では、フレーム塗装前に施す この手の作業が
それこそ山ほどです。
ヘッドパイプに追加する機能は、それだけじゃ~ ありません・・・
もう お解りな方もいると思いますが、アッパーカウルの固定を
ステアリングステムに固定するのではなく フレームマウント化に
する為、ブラケットのマウント部を新設しました!
う~~~ん・・・ T・O さん・・・
全く妥協する気、なし! ですな~ (;^ω^)
来ました 来ましたっ!
「ぼちぼち届かんかな~」 と、これを待っていたんです!
おなじみ、TOMO FRP製 シングルシート・・・
空冷Z系RCMにおける レギュラー仕様のシングルシートです。
ここ最近は、RCM USA A16で よく使用してる事もあり
以前よりもシングルシート仕様車を 多く造っている気がします。
ありがちな単純形状ではなく、まるでどこぞの有名デザイナーが
造形したかの如き スタイル バツグンの このシングルシート!
これよりフィッティング作業へと 入りましょう。
T・O さ~んっ!
来年は、M・Sさんの RCM-485も ご紹介始めますんで
ダブルで楽しんで下さいね~っ!!!