こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
2018年9月 今現在の時点で、RCMのシリアルナンバーは
470番台に入りました・・・
これまで海外に輸出されたRCMが、10数台ほど ありますが
それはさておき、日本国内においても 遠方の比率は意外に高く
日本全国にRCMオーナーは存在しています。
そして中村としては、是非とも仕事抜きで遊びに行きたい・・・
日本 最南の地・・・
南の遠方より! 〇Xさんの RCM-465 (その3)です!
SCULPTUREスイングアームに、ブロックピースを用いた
スタビライザー、TYPE-Cを溶接中・・・
かなりいかつい スタビですが、深い肉抜きとリブ角パイプの構成で
見た目の印象よりも ずいぶんと軽い材料なんです・・・
スタビの溶接はRCM製作において、最近では2台のうち 一台は
行われているほど リクエストの多いメニュー・・・
ボルトオンでの交換や取り付けと言った 類の作業じゃ~ないから
カスタムの中でも どうやら、特別に見られる傾向があるみたいで
プレミアム感の強い メニューなのかも知れませんね・・・ (^ ^)
スイングアームが表面処理工程に行ってる間、エンジンセクションを
進める事に・・・
ここ1~2年、RCMでは すっかり定番メニューとして定着した
ヴォスナーピストンに PAMS ESTライナーの組み合わせ・・・
それこそ ひと昔前までは、やれ ピストンリングに不良があったとか
シリンダーライナーの摩耗が思ったよりも早くて、早期にオイル
上りが起こったとか、も~ 何かと色々 あったんですけどね・・・
ヴォスナーピストン&ESTライナーのコンビにしてからと言うもの
そんな問題は 皆無・・・
アイテムを替える事で こんなにも違うものかと、しみじみ・・・
ホント・・・ ありがたい事です (^^♪
ちょっと目を離したら シリンダーヘッドが組み付けられてました。
バルブガイドやシートリングの状態など オーバーホールにおける
重要な部位を 見せたかったんですけど・・・
ふ~~~・・・ (;^_^A
このRCM-465では、ハイカムシャフトを採用するんですが
カムチェーンのコマ合わせではなく、タイミングホイールを用いて
バルブタイミングを きっちり合わせる事に・・・
ピストントップにダイヤルゲージをあて、上死点をしっかり出して
インテーク & エキゾースト カムシャフトが最大リフトしてる時の
タペット上を平行移動してる範囲、その中央で 指定タイミングを
合わせてあげます・・・
RCM-465 Z1‐R、 エンジン コンプリートしました!
早速エンジンを 載せます!
あらかじめ用意しておいた各装備も、どんどん取り付けましょう!
マフラーは、ナイトロ レーシング チタン手曲げ フルエキゾースト!
残すは 点火系・冷却系・そして吸気系パーツを 取り付けて行くのみ。
外装ペイントが まだですが、ここ数日で随分と 進展しております!
〇Xさ~んっ!
近日中にキャブレターの件で、また ご連絡いたしますね~っ!