こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
既にお盆休みに突入しておりますが、サンクチュアリー本店では
スタッフ全員 交代で夏休みをとっており、お店自体は毎日普通に
営業しております・・・
今日あたりは いつもより涼しいし、たまっている仕事を進める
い~い チャンス!
お盆は作業を進められる、貴重な機会でもあるんです ♪
そんな訳で 早速一台、立ち上げる事に・・・
K・A さんの オーダーメイド、RCM-467 Z1‐R(その4)です!
フレームがパウダーコーティングされ、戻って来ました・・・
レーシングレイダウン加工された リアサス取り付け回り・・・
専用冶具を用いて 手慣れた板金力を駆使しなければ、精度高く
仕上げる事は出来ません・・・
スパルタンなその仕様は、わずかに車体中心よりにマス集中化され
一名乗車専用として シャシーのリア回りを構成しています。
ステムシャフトに未貫通穴を開け、純正のステアリングロックが
掛かる様に加工・・・
穴の位置や深さ、そしてロックシリンダーが挿入される 角度など
かなりキッチリ開けないと、ロックを掛けた後に 違和感を感じる
ガタが多くなりますから、ここは集中力が必要とされます。
掌の上で ステムベアリングにグリスを塗り込み・・・
ベアリングのハウジング内に エアーが残っていない状態にまで
充填するのがポイント・・・
こういう基本整備作業をおろそかにすると、どんな良いパーツを
使っていても 完成度は上がりませんから、大切な所なんです。
ストレスフリーで アンダーステムが組み上がりました・・・♪
もちろん ステアリングロックの掛かりは、ビシビシ! (^^)v
イタリア O・Zレーシング、GASS RS‐Aホイールに
履かせるタイヤは、ピレリ スーパーコルサ VⅡ!・・・
「今日履かせたい!」との我がままに、パワービルダーの針替代表
わざわざ持参で持って来てくれました!
画像撮るの・・・ 忘れました・・・ (^ ^;)
SCULPTURE 17インチ用ワイドスイングアームが 欠品で
やむなく転がし用の、仮付けスイングアームで立ち上げます・・・
仮付けスイングアームのサスマウント位置が オーソドックスな位置で
リアサスが やたらキツく角度ついてますが、レーシングレイダウンに
より、これだけ位置が違うと言う訳なんです・・・
SCULPTUREスイングアームが入荷したら、正規の傾斜角度に
なる様 リアサスマウントを設定しますから、しばしお待ち下さいね!
OHLINS 正立エクスモードパッケージに、デイトナ製 アルミ
セパレートハンドルの組み合わせ・・・
残念ながら ここでも、SCULPTURE製 トップブリッジの
タイプⅢが欠品中との事で、しばらくトップブリッジレス状態で
作業を進める事に・・・
とにかく 取り付けできる部品を、どんどん装備して行きます!
K・A さ~んっ!
RCM-467 Z1‐R、作業 急ピッチで再開してますよ~っ!
RCM レス生活・・・
まだしばらく 辛抱して下さいねーっ!! (;^_^A