オートバイを 丸々一台、造る・・・
まさにそんな表現が ピッタリの、RCM USA A16の作業工程・・・
フレームはもちろん、原動機 ・ 前後ブレーキ ・ エキゾーストと言った
ある一部を除いて、あとは自由自在にオーダーメイドできる A16・・・
RCMに限らず、カスタムバイクの中でも 孤高の存在となるであろう
非常に特殊で、特異・・・ 特別な存在とも言える 30台完全限定車。
M・Tさん & S・Kさん、お二方が製作している RCM USA A16
002 & 003 (その8)です!
M・Tさん & S・Kさんが、ご来店。
S・Kさんは愛機 RCM-370 KZ1000MK‐Ⅱで、来てましたが・・・
M・Tさんの方は愛機 RCM-346 Z‐1・・・ じゃ ない?
初お披露目・・・ KZ1000LTD でした!
聞けば RCM-346とは別に、70年代風のZも欲しかったらしく
最近 買ったんだそうです・・・ (^ ^;)
これはコレで 旧い雰囲気を、維持して行くとの事なんですが
実際走らせたら RCM-346の性能と、つい比較してしまうらしく
気になるところが いくつかある様で・・・
「もうちょっと 楽に 乗れないかな~?」 と 言う事で、ご来店・・・
仁科と一緒に、色々作業しておりました。
なんですが!・・・・・・・。
気持ちは完全に コッチ・・・
想いは RCM USA A16で、一杯なご様子でした・・・
我が愛機 RCM USA A16-001を前に、やたら あれやコレやと
話に花を咲かせております・・・
来店されると いつもそうなんですが、他の車輌に 全く見向かず・・・
他にも凄いマシンが 所狭しと並んでるのに、コレばっかです (笑)
ホントに 全然っ、 見ないんスから・・・ (;^_^A
でも・・・
A16は 既成概念を取り払って、自由自在なフォルムを造れますから
むしろ 001は無視して、どんどんオリジナリティを 求めても良いかと
思うんすけどね~・・・
これぞ正しく オーダーメイド! の、見本の如き。
造り物が多すぎて、オーナーもメカも 納期が全く予想できず・・・ (=_=)
でも・・・ 予定通りに完成してしまう マシンでない所が、また魅力?
確かに のんびりしてて、納期が掛かる訳ではありません。
全力で製作に臨んでいるのに それでも凄く 時間が掛かるんですから
その仕様たるや・・・ 例外中の例外と 言えるでしょう・・・
お二人共 味わった事のない世界へ、 ようこそ・・・ (笑)
お二人が 帰られた後、A16 002 & 003の作業が再開・・・
何せ ほぼ形になってる所を全分解し、そこからアップグレードメニューを
施して行くんですが、都度エンジンを載せたり 降ろしたりと、とにかく!・・・
手間のかかる バイク・・・(苦笑)
それも2台同時進行ですから、これまた キツイ・・・(笑)
でも、 やらないとね~・・・
難儀ですが この先まだまだ、 道のりは長いからね~・・・ (-ω-)/
少し前に搭載したエンジンを、また再び 降ろしました。
車体セクションと エンジン、セパレートウェイズで行くそうです。
まずは エンジン分解から・・・
クランクシャフトのフルリビルドから始まり、ドライブチェーンラインにおける
オフセットスプロケット不要の EVOシステム 投入が決定!
もちろん シリンダーやヘッド廻りも、大きく手が加えられる予定です。
RCM USA A16、 002 & 003・・・
いよいよ セカンドステージ・・・ 突入ですっ!