沖縄のライダー達は かなり熱いと・・・ 前々から 聞いてはいました・・・
確かに今までも、複数台 RCMの問い合わせを頂いており、実際沖縄には
4台のRCMが 存在しています・・・
一昨年 ようやく重い腰を上げ (苦笑) 沖縄のバイクイベントに 参加・・・
独特の世界観と その熱狂ぶりに 驚いたんですが、毎年かかさず行くのは
なかなか難しく (また行きたいなぁ・・) とも 思いにふけながら、日々業務を
勤しんでおります・・・
そして現在、沖縄在住オーナーの T・T さんから 依頼頂いた MK‐Ⅱ・・・
沖縄 5台目のRCMとして、RCM-410の製作が 進行中。
先日 T・T さんが、東京モータ-サイクルショーを 見に来られた際に
当 本店に立ち寄られ、色々細部の仕様を 決めていかれました・・・
この 新型ヨシムラデジタルテンプメーターなんかも、その一つです・・・
OHLINS ブラックライン リアショック・・・
合わせてグラブレールと 荷掛ナットも、ブラックで コーディネートしました ♪
転がし用 仮り組みスイングアームは、気にしないで下さい・・ (^_^;)
SUNSTAR製 ブラックアルマイト リアスプロケットをチョイス。
細かい所で テールレンズも、スモークタイプに・・・
外装ペイントの際 側面リフレクター穴は、スムージングする予定です。
最近何故か 流行っちゃってる、メーターパネルへのシリアルナンバー入れで
現在タコメーターは、計器専門業者の元へと 行っております・・・
皆さん ご自分専用機としての シリアルナンバーを、何かしら 凝った形で
表現したいんですね!
まぁ 実はこれって・・・ 意外に 大変なんスけどね・・・(苦笑)
このRCM-410は、T・T さんが所有されていた MK‐Ⅱを お持込み頂き
今回 RCMとして、大掛かりな作業を 敢行・・・
聞けば もう一台、ノーマルのZ‐Ⅱを お持ちらしく、そっちは主に観賞用で
この RCM-410は、ガッツリ 走り仕様で 決めたいとのコンセプトでした。
いつまでも、仮り組みスイングアームと言う訳には 行きません・・・
SCULPTURE製 新型17インチアームに、TYPE‐Cのスタビライザーを
溶接いたします・・・
結構な溶接量でしたが スタビライザー、フィニッシュ致しました!・・♪
こういう加工は、RCMならではの作業・・・
外装カラーリングとか ブレーキパーツ、他にもボルトオンで 取り付け出来る
パーツ系なんかは、それこそ後々 個人レベルでも変更できる所・・・
でもこの スイングアームスタビの様に ハードな作業は、RCM製作の中で
やっておかないと、後から簡単にと 言う訳には行きません・・・
ショップやネットで 購入したパーツを、取り付けると言う カスタムではなく
難易度高い加工が 施されたマシンの方が、より凄みを 感じさせますよね!
T・T さ~んっ!
パッと見は ブラックカラーの渋めな車体で、普通に見える・・・
でも 良く見れば・・・
採用パーツのグレードも さながら、加工や造り込みの 凄さが在る・・・
この傾向のセンスで 行きましょうねーっ!!