昨日に 引き続き、連続にて 我が愛機の お話です・・・
ひと昔前・・・ 今から 28年も前は、Z1-Rと言う 車輌自体が、あまり認知されて
なく、しかも 今日ほど 車輌が沢山 逆輸入されていないから、とにかく 探しました・・・。
それでも、何とか見つけて 手に入れた Z1-R・・・ 65万円で買った、Ⅱ型・・・
自分で登録し、楽しくて 楽しくて そりゃ~ もう・・・ 四六時中 走りまくり!
どこに行っても 「このバイク 何っ!?・・」 って、いつも 聞かれてましたね・・ (笑)
ホントはⅠ型が 好きだったんで、すぐに カラーリングを 変更したんですが・・・
でも・・・ 直線で フル加速すると、車体が大きく 横揺れする ヨーイングに 悩まされ
乗り手として 常に フラストレーション 抱えてた・・・ 色替えてる、場合じゃねぇ!(笑)
この頃からかな・・・ 「バイクは シャシーが しっかりしてねーと、走らねぇっ!」
そう 強く思い・・ フレームや 足回りに対して、すごく関心を 持つ様になったんです・・・。
これは 今で言う RCM-001 と RCM-002、 当時のツーショット・・・
とにかく フロント19インチ、リア18インチホイールの 組み合わせが、大好き!で
2台共 チューブ入り ホイールのせいで、いつもパンクに ビクついてました・・ (笑)
初めて買った、マグネシウム ホイール・・・ もちろん、フルローン!・・ (笑)
ドイツ PVM社製の 前後18インチで、とにかく 感動!・・・ 実は当時、 中村には
Z系や カタナ乗りの 先輩達がいて、常々 その先輩達から 「中村ぁ~、ホイール交換は
目から鱗が 落ちるぞっ!」 などと 言われてたんですが、正に 目から鱗が落ちる程の
驚きでした・・・
旅先で トラブルなんてのは、しょっちゅう・・・(苦笑)
先輩達から 「空冷4発 乗りはな、オイル漏れだとか トラブルを 細かく 気にしちゃ~
いけね~んだよっ!・・・ 気になるヤツはよ、 Zに乗る 資格なんて ねぇっ!!」
年中 こんな風に 言われてたんで、トラブルに 慣れっこに なってたかも?・・・
すみません 今 自分は・・・ ノントラブルな Zに、一生懸命 取り組んでます・・(苦笑)
テイスト オブ フリーランス Round-6・・・ 筑波での レース、初参戦・・・
吾希人が 当時 新設されたばかりの、Fゼロクラスに 自分のNinjaで エントリーしたんで
当然 中村は、メカニックとして グリッドに立つ事に・・・
これを機に、永きに渡る 【テイスト】 との付き合いが、始まります・・・
そして ここで・・・ 17インチホイールを 装備し、もの凄いタイムで 走る レーサーを
垣間見ます・・・ 自分の中に在る 何かを、根底から 覆された 瞬間でした・・・
AC・サンクチュアリーを 創業して、間もなく・・・ もう 心は 17インチホイールに
占領されており、只 ひたすら そのイメージだけが 頭の中で グルグル グルグル・・(笑)
(くそぉぉ~っ!・・ 何て 速くて、 カッコ いいんだぁぁぁ~~~っ!!・・) (◎_◎;)
16歳の時 乗っていた、Z400FX・・・ 20歳で Z750FX・・・ そして Z1-RⅡと
これまで自分の中に 熱く 存在していた 19&18インチの シルエットが、完全に崩壊・・・
想えばこれが、 我が愛機 RCM-001 誕生への 布石・・・
結局 テストベッドマシンとして、17インチホイール化を 試された 我が愛機・・・
初めて履き 走った、最新のハイスペック ラジアルタイヤ・・・ フォークや アームも
同時に変更し、フレームも イチから やり直しました・・・ この頃の 仕様になると
悩んでた ヨーイングも なくなり、筑波サーキットに 通って 自ら ライディングする様に
なります・・・ 何せ バックストレート、 思いっきり 開けても 大丈夫だったんで・・(笑)
向かって上段 右から2番目が 自分で、右となりが ヒデオ、左で 手を上げてるのは
現 ARA-BULL店 代表、まだ二十歳 そこそこの 笹賀です・・・
とにかく 年がら年中 サーキットに通い、晴れだろうが 雨だろうが、転倒しようが(苦笑)
お構いなしに コースを、走っていました・・・ 我が愛機 そして、 仲間達と 共にね・・・
再生計画は まだ少しだけ 続きますが、ほぼ 完成形となった 我が愛機が・・・
RCM-001が、ここに 在ります・・・
99% 完成と言う、少々 中途半端さは 否めませんが、それでも気持ちは 昂ります・・
忘れていた こんな気持ち・・・ いや~ 10数年 ぶりですわ~・・ (^ ^♪
では 最後に ちょっとだけ、ご紹介 致しましょう。
RCM-001 A16R プロトタイプ・・・ 我が愛機 今現在の 姿です・・・
中村個人の テストベッドマシンから、サンクチュアリーの テストベッドマシンと して
今 ここに、99%完成に 至りました・・・
この後 まだ、吸気系の変更が 課題としてありますが、ここまで 辿り着ければ
何とか ゴールラインが 見えて来ますので、あと ひと頑張りっ!
この RCM-001を 基本スペックに、更なる進化を 促した A16フレーム達も
現在 続々と、製作が進んでいます・・・
まだまだ、 情熱 続く限り・・・ トライ&エラーへの 試みは 終わりません
だいぶ歳を 取ってしまったけど、 また あの頃の続きを どこかで再開 したい・・・
そんな 気持ちでいます・・・
あ、 そうそう!・・
今月発売 ロードライダー誌でも 登場 しますんで、是非 そっちも 見てやって下さいね!