革新 RCM プロジェクトの更新により、少し ご無沙汰になっていた、我が愛機ですが
6月12日に 開催される ロードライダーフェスタに向け、99%の 完成状態を目指して
実は水面下で、メチャメチャ 奮闘 しておりました・・・。
本当は 「RCM-001を ROC デモランで、中村さん自ら 走らせてねっ!」 なんて
編集側から 言われてたんですが・・ そ~ れ~ は~、 さすがに 無理!・・(^_^;)
8~9月の完成予定を 思いっきし 前倒しにして、ひと先ず 【第一形態 完成】 にまでは
何とか 持って行く事に なったんです・・・。
マジカルレーシング製 カーボンミラーを、取り付けました・・
ミラー本体は 2007年度 保安基準適合品の為、少々 大きな物になってます・・・。
サイドスタンドの 取り付けブラケットを 溶接する前に、フライス盤で 軽量化・・
これまで ず~~~~ っと サイドスタンドなしの、レーシングスタンド 仕様でしたから
これで皆 001を 動かすのに、楽になる事でしょう・・(笑)
この段階に来て、ようやく装備の 各固定部を 具体的に進める事が 出来ています・・
ジャンクション ・ レギュレーター ・ バッテリケース ・ スターターマグネチックリレー
他にも サブタンクや、イグニッションコイル等を 取り付けるマウントを 設けました・・。
で、 ついに 外装ペイントの タイミングに・・・ あぁ やっと ここまで来た・・・(笑)
とにかく 時間がないので 昼の時間を 無駄に しない為にも 夜、YFデザインさんを
訪れてます・・・ こうでも しないと、とても 間に合いません・・・(苦笑)
残された 車体・・・ ここからは 最後の、大掛かりな工程に 移ります・・・
これまで 沢山造った ワンオフものも、ここでやっと 最後の仕上げ段階に 入ります・・
バフ部門 菊地の手に寄り 下地研磨を施されて、各表面処理工程へと 旅立ちました。
続いては・・・
エンジンを 降ろします・・・
フレームを 西村コーティングさんに 渡して、ダイヤモンドコーティング する為です・・。
ダウンチューブを取り外し 側面に スライド脱着する RCM-001の構造を、誠太郎が
終始 観察していました・・・ 今後 生産される RCMフレームは、この構造を 更に
進化させたものに なるでしょう・・。
この後も、どんどん分解し・・・
こんな・・・(笑)
時間かけて 足し算式に 組み上げて来た 車体を、また 全バラ してるんですから
一台のマシンを 造るのって、ホント・・ 今更ながら 大変な事だと、実感しました・・
再び 裸になった フレームに、先ほど 点付けで 取り付けておいた 各ブラケット類への
本溶接を 施します・・ 今 溶接しているのは、ステアリングロックの アングル部・・・
何せ 我が愛機は、一泊ツーリングで 夜中 どんちゃん騒ぎ してる間に、盗まれたのが
そもそもの 起因・・・ その原因の 一つが、ロックが 効かなかった事に あるので
ここは拘って、作業しております・・。
そして、フレームに 施す作業・・ ついに、最後の作業を・・・
NITRO RACING製 RCMコンセプト アンダーカウルの、フィッティングです・・・。
バックドロップ くらってるのは、より作業を やり易く、また正確に 行いたいが為・・
空冷Zの ノーマルフレームとは、若干 ダウンチュ-ブのパイプレイアウトが 異るので
アンダーカウル本体側を 少しだけ成形し、新規にステーを 6か所、溶接致しました・・・
性格上 こういうのは、 ピシーっ!・・ と 決まってないと、許せないんです・・(^ ^;)
これにて フレームの作業は、全て 終了。
サンクチュアリー RCM オリジナルフレーム 第一号・・・
使用されるマシンは 我が愛機 RCM-001が、記念すべき 最初の一台目です。
いやぁ・・・ ここまで来るの、 ホントに 長かったなぁ~・・(苦笑)
RCM-001は 6月10日頃を目途に、完成率99%にて 仕上がる予定・・
ロードライダーフェスタでは 先行 お披露目しますので、是非 見てやって下さい・・♪
完成しても、まだ 終わりではありません・・・ その後も まだ、道のりは続きます。
中村が、我が愛機と共に 再びロードに 戻れるのは、早くても 年末位でしょう・・・
まずは ROC ツーリングが、デビュー戦・・・
そして 我がバイクチーム rumble FISH の、30周年 記念イベント・・
18年間の 沈黙を破って、 RCM-001と RCM-002が 揃い踏み・・・
集結の ランデブーランに 向かって・・・