こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
満を持して登場した、RCM Ninja スポーツパッケージ New TYPE-R・・。
これまでのTYPE-Rでは やむ無く 手を付けて来なかった、エンジンと 電気系統・・・
New TYPE-Rでは 全ての課題を 網羅する形で、パッケージに 標準採用しており
事実上 完全仕様の Ninja RCMが、誕生した 訳なんですが・・・
Ninjaのエンジン 腰上を分解して、コンロッド小端部に ピストンピンを差し込んで
見たら、ご覧の様に ズレを発見・・? 小端部の高さが、違うと 言うのではなく
実は この画像・・・ 右の ピストンピンが、斜めになっているんです・・・。
原因はコレ・・ わかりにくいかも 知れませんが、ロッドが 曲がってます・・・
Ninjaに 始まる サイドカムチェーンエンジンでは、この コンロッド系の トラブルを
今までも 多く 見て来ました・・ コンロッド大端部が 楕円形に なってたなんてのも
あったしね・・・ でも それに気付かず 乗ってたと 言う人が、何と 多い事か・・
調子を 崩していながらも、まぁまぁ 走っちゃうから なんでしょうねぇ・・(汗)
Ninjaは、も~ 絶対エンジン 開けとかないと、 危険! 危険!・・ (^ ^;)
New TYPE-Rは、完全仕様の パッケージ・・・
自分で言うのも 何ですが、エンジンだけでなく 電装系も、かなり よく出来た仕様に
なっておりまして、昨年の秋に 発表してから 沢山の 問い合わせを 頂きました。
そんな New TYPE-R・・・ 現在製作中 3台の、近況報告を ご紹介しましょう!
一台目の こちらは、東京都在住 H・A さんの、RCM-377 です・・
New TYPE-Rは まず スタートEDITIONと 言う仕様が、ベースに なってるんですが
それをベースに、アップグレード仕様で 好きなオーダーメイドが 可能になっています。
H・A さんも、最初から 相当なアップグレードを リクエストされていて、よりハイレベルで
個性的な仕様に なっています・・・ やはり こういうマシンは、ちょっとした パーツの
変更と ひと手間 加える事で、更に 自分仕様の 一台になりますから、そう言った部分を
造り手の方でも、細かく 対応する様に しているんです・・・。
New TYPE-R 特有の、対策部品 組み込み済み フルオーバーホール エンジンに
NITRO RACING製 ウェルドクラフト 3DチタンEX、 そして ブラックボディ F-CRが
組み込まれました・・・ これだけでも 結構、イメージが 違いますよね・・ ♪
H・A さ~んっ!・・ 順調に、進んでますからねーっ!
2番手は・・・
アルミのガセット材を 油圧プレスで 製作中なのは、2台目の New TYPE-Rで
秋田県在住 T・O さんの、RCM-380 です・・
SCULPTURE ワイドスイングアームに 溶接で追加する、スタビライザー材を
製作しており、この後 スタビ材を成形して、スイングアームに 溶接致します・・・
スタビ形状は いわゆる 【包丁】と、呼ばれてるヤツですね・・。
途中 画像を 撮り忘れてしまいましたが、スタビ補強 完成っ!・・
バーリングホール仕様の モナカ合わせで、剛いのに、とても軽いのが 良い所・・・
T・O さ~んっ!・・ ちゃんと 上スタビ仕様に、しましたからね~っ!!
3番手は・・・
北海道在住 A さんの、RCM-373 です・・・
既に外装ペイントが 出来上がっていて、取り付け済み・・ 今は New TYPE-Rの
特徴の 一つでもある、電装系を 仕上ております・・・。
Ninjaの 電気系部品は、残念ながら 欠品も始まっており、New TYPE-Rでは 今後
新品電装部品の入手に 困る事のない様、ほぼ全て 電装系を コンバートしています。
当然 後年式モデルの純正品を 流用しており、構造や整備性も 向上致しました・・。
RCM-373・・・ 早ければ 今月末には、ひとまず 完成する 見通しです。
北海道の冬は 早く 訪れる事でしょうから、なるべく早めに お渡しして あげたい所・・
A さ~んっ!・・ 6月納車、 行けますよーっ!
New TYPE-Rの クオリティ・・・ 北海道のロードで、満喫して下さいねーっ!