こんばんは、サンクチュアリー本店の 中村です・・
何とか せにゃあ・・・ と 常に 思いつつも、中々できない事と 言うのが あります・・
それが このマシン・・・
シリアルナンバー RCM-002・・・ SUZUKI GSX1100S カタナ・・・
マシンオーナーは、中村が所属する バイクチーム 【rumble Fish】 の チーム名
名付け親であり、同時に30年間 変わる事ない友人でもある、菊池の愛機・・・
サンクチュアリー本店が 江戸川区に 移転した際に、展示車両として 借りていた
カタナでしたが、気が付けば不動車となって、早や 16年の月日が 経ちました・・・。
昨年の3月に行われた、本店 大移転・・・ あの 大騒ぎだった 引っ越しの最中
ユニックで 中ブラリンになる この姿を見て 「こりゃ~ その内、 何とか せんと・・・」 と
痛感させられて いた次第でした・・ (^_^;)
移転後 一年が経って、ようやく落ち着きを 取り戻し (今しか ないっ!) と ばかり
長年 放置していた この RCM-002の 再生に、向き合う事と なった訳です・・。
担当は 中村と、この4月から 入社して来た もう一人の新入社員、佐藤 倭(やまと)・・
入社早々 大変シンドい 仕事ですが、中村の 監修の元に 取り組む事と なりました・・。
この佐藤 倭(以下 倭と 呼びます)は、九州は 大分の出身・・・
整備学校を卒業し、ここ本店に 来ました。 エンジン 分解組み立てや 車体の作業など
ひと通り 経験済みの 倭ですが、これから 永い永~い、本格的な修行が 始まります・・
「とにかく バラせー!」 の 号令で、見る見る内に 裸になってます・・・。
エンジンオイルを抜いた所、水分侵入や 錆の痕跡が 見られなかったので、ひと安心・・
先輩達の手を借りて、早速エンジンを 降ろす事に・・・
カタナもエンジンが 重いんですが、すんなりと 降りましたな・・・
いくら 室内保管とは言え、16年間も 火が入ってない エンジンですから、この後
完全分解し、フルコースで組み上げ治す 予定です・・。
その前に フレームを 着手するべく、全装備を 取り外して行きます・・・
どこも 見覚えのある 部品ばかりで、1980年代にカスタムした 作業内容なだけに
こうして改めて よく見ると、思わず 赤面したくなるもの ばかりでしたわ・・ (苦笑)
この RCM-002に 取り付けられていた、GSX-R1100の 純正 Fフェンダー・・・
1990年代に 菊池 自らのライディングで、モンスタークラスに エントリーしていた 証・・
今の T・O・T(テイスト オブ ツクバ) ではなく、T・O・F(テイスト オブ フリーランス) の
ステッカーが とてもレアで、さすがにこれは 捨てられませんな~・・。
そして、フレームが単体に なりました・・・
これより 今現在の手法を持って、この RCM-002を 変貌させて行きたいと 思います。
年間を通じて カタナが少数派な 本店ですが、実は中村、得意とする機種でも あるんで
この際 楽しんで やる事にしました・・♪
RCMー002 カタナ・・・ あくまで 中村流の RCMとして、製作に臨みますが
この夏の完成 目指して ご紹介して行きますんで、興味ある方は 是非 見て下さいね!