こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
地球の 裏側から 帰って来た オーナー、RCM-254 (その10) ですっ!
テールランプ リアフェンダー ナンバーステーと 言った、装備部品が 出来ました。
このあと、表面処理 工程へと 移ります・・
エンジン・・ ピストンも バルブリセスカットが、完了・・
ペタペタ 指で 触って、残った肉厚に 問題が なさそうか?・・ 確認します・・
ビッグバルブ化に 伴い リセスカットは しましたが、極力 圧縮を 落としたく なくて
際どい寸法に しており、バルブフェイスとの 微少な接触 対策として、少~しだけ
エッジを 面取り しておく事にしました・・
シンゴは と言うと、圧縮比を 測定するのに、ピストン トップボリュ-ムを 測定中・・
狙った 圧縮比に するのが、意外に 厳しく、 さて・・ と、 悩んどります・・ (^ ^;)
そんな ある日・・
お土産を 一杯 抱え、RCM-254の オーナーさんが、久々に ご来店・・
地球の裏側から 帰って来た オーナー、T・I さん・・
前回 見た時は、フレームも 塗り上がって おらず、エンジンも バラバラ でしたから
だいぶ 進んで いるハズ・・ なんですけどね・・ (苦笑)
赤アルマイト 処理した ラジアルマウント キャリパーの、現物を チェック・・
そして、今回の ご来店で 最も重要な 確認事項の 一つで ある、アッパーカウルの
検証に 移ります・・
今のまま フレームマウント式に すれば、間違いなく ステアリングを 切った 際に
左右の レバーや アンダーステムが、カウルに干渉 してしまう・・ だからと 言って
カウルを 問題ない位置まで 前方に 出しちゃうのは、あまりにもねぇ・・ (-_-;)
そういう妥協を する位なら、最初から フレームマウント化 なんて、進めません・・
ステアリングが 回頭した時に、干渉する 部位を 主に、デザイン性も 考慮しながら
「う~ん・・ こんな 感じじゃ、ないスかね~・・」 と、ラインを 決めました・・
ちょっとした事かも 知れませんが、こういう 所こそ、カスタムの センスが 問われる
所でも ありますから、自分の 絵心を信じて、提案 しています・・
T・I さんっ・・ 時間的な 事など、 色々 ご協力 頂き ありがとうございますっ!
さて、RCM-254・・ この後も 気を 抜く事無く、進めて行きたいと 思います・・
いよいよ 最終工程編・・ 突入ですよ~っ!