こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
東北に届け・・ 岩手県 M・T さんの RCM-311 Z-1 (その7) です・・
エンジン作業室で シンゴが、黙々と作業に 没頭中・・
遅れ遅れに なってる RCM-311の エンジンに、集中している 模様です・・
こちらは、RCM-240 Zレーサー NEW 1号機や、中村の愛機 RCM-001にも
使用されてる、オリジナルの スペシャルバルブ KIT・・
表面処理工程が 完了し、全てのパーツが 揃いました・・
バルブ 擦り合わせを し・・
専用の インナーシム式 リテーナーで、組み付けます・・
燃焼室容積を、計測して おきましょう・・
いつもより 多い数値で 面研を 掛けてますが、スキッシュエリアを 設けた 事と
バルブが 軽量構造設計で、フェイス下面 肉抜きが 大きい為、圧縮を どの程度
上げられたか、きちんと 数値で 見ておくのが 目的・・ 振動や 熱の対策にと
37㏄位を 狙ったつもりなんですが、意外に もう少し あるかも知れません・・
こちらも オリジナルの、インナーシム用 タペット・・
圧抜き穴を 設け、 WPC処理を 施してあります。
ヘッドガスケットは PAMS製で、ウチの オリジナル シリンダースタッド ボルトに
対応した 寸法・形状に なっているのが、大変 ありがたいです・・♪
では・・ シリンダーヘッドを、搭載しましょう・・
こっからは 中村も、直に手を 下します・・
タイミングホイールを、取り付けて・・
ピストントップに ゲージを あてて、クランキング・・ 正確な 上死点を出し・・
カムシャフトの タイミングを、あわせます・・
カムシャフトは、プロジェクトJAM さんが 日本の代理店と して、輸入している
イギリスの KENT社 製・・ モータースポーツが 盛んな、ヨーロッパ製 らしい
実に 定評ある 逸品です・・
後は ヘッドカバーを 被せれば、ようやく エンジンの 完成っ!・・
岩手の M・T さ~んっ!・・ 大変 お待たせを しております~っ!・・
近日、火が 入りますんで、 また ご連絡 致しますね~っ!・・