2018年度 アメリカ ロサンゼルス出張(最終回)です!
これまでにない、濃厚な6日間が終わりました・・・
7日目の朝、もう一日残って知人を訪ねると言う ヒデオの運転で
ロサンゼルス国際空港へと向かいます。
振り返ってみれば 「こうすれば、あぁすれば」と言う思いも
残りましたが、現時点での出来得るベストは尽くしたと言う
達成感もありました・・・
初めて参加した、海外でのモーターサイクルショー 出展・・・
言葉の壁と言う最大の問題点は、常に進路を遮りましたが
RCMだけは共通、 どんな人々の心にも届いたと・・・
そんな実感と 手応えを感じる事が出来た経験であったし・・・
中村をはじめ、スタッフ全員が 何より一番驚かされたのは
とにかく RCMをアメリカの人達が、よく知っていた事・・・
これほどまでに認知されているとは、さすがに想像しておらず
現地スタッフでさえ 驚きの連続でした。
そして「よくぞ来てくれた!」と、歓迎してくれた事・・・
どんな見方をされるのか、全く持って予想がつかなかっただけに
本当に嬉しかったです。
今年の年頭に立てたテーマは “路”
5年先、10年先の道を切り開く・・・ “路” と書いて “みち”
今回の渡米はまさしく、その “路” 切り開く為の 第一弾であり
大きな収穫があったと言えるでしょう。
唯一 心残りとなったのは、パイクスピークでの優勝経験があり
Z系も熟知しているライダー Renei氏の ウィロースプリングス
サーキットでの A16 インプレッョンが出来なかった事・・・
Renei氏は何度も繰り返し 申し訳ないとメールをくれましたが
A16のハンドリング、その動性能の優秀ぶりは 自信があった
だけに、いつの日かまたチャンスが来れば Renei氏にインプレを
頼みたいと、想いも新たに誓いました。
そして、その先にあるもの・・・
まずはサンフランシスコの南で開催される ハイエンドマシン達に
よるレースや、ラグナセカでのレースにエントリーする事・・・
無論それらは 容易な事ではないですが、空冷エンジンの車両と
水冷エンジン車両の混走はなく、公平にクラス分けされていると
言うので、正直 日本のレースではなく ここカリフォルニアでと
思わず本気で 考えたんです・・・
求めていたものが 数多く、ここにはある。
そして 日々共に仕事をしてくれている、仲間の業者達・・・
使用するパーツ類はもちろん、精密内燃機加工やペイントなど
RCMを通じて 海外へと業務を広げて行く事ができる・・・
それを実現できる 可能性を見い出せた渡米だったと思いました。
いやぁ~~~~
それにしても今回は、ハードでした~・・・
マジめに思ったんですが、このカリフォルニアへ 中村の代わりに
毎回出張してくれる リーダー的な存在のスタッフが欲しい! と
真剣に考えてしまいました・・・
年2回位・・・ うってつけな存在に 出会いたいですねぇ・・・
延べ3日間に渡る Long Beach MCショーと、車で移動しての
野外ロケに、バイクの搬入と 相当に厳しい6日間でしたが
スタッフ全員の協力があって、大きな成果ある 出張でした。
RCM USA INCのマネージャーである、サムに感謝。
MCショーで 一生懸命立ち回ってくれた、サーシャに感謝。
もちろん同行した ヒデオ&誠太郎も、お疲れさんでしたっ!
あ! そうそう!
富樫さんも何かと色々 お手伝い、ありがとうございました~!
そして 今渡米で出会った多くの皆さんに、改めて感謝の意を
お伝えしたいと思います。
Everyone in California, thank you so much!
【終わり】