こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
5日程前にインフルエンザになって 昨日から何とか復帰しました。
出社してみれば 梅田・佐々木・郡・そして石田と、あれよあれよと
皆インフルエンザで 現在本店はパンデミック状態に・・・
学級閉鎖? (^^;)
来年は予防接種を 会社で推奨したいと思いました・・・
年の瀬も近いですから、皆さんも気を付けてお過ごし下さいね!
さて、休んでる場合じゃないぞとばかりに溢れんばかりの激務量に
日々全力疾走をしております本店ですが、皆さんの作業新着を全て
ご紹介できておらず、毎日焦りながらブログ更新しております。
順次 ご紹介して行きたいと画像を溜めているのですが、いかんせん
自分の時間の方が追い付かず、まだご紹介できていない皆さんには
「まだかなぁ・・・」と、気を持たせてしまってる事かと・・・。
これから少しでも多く更新出来る様 がんばりますんで、楽しみに
して頂ければと思います!
今回ご紹介する車両は 富山県在住 Y・Kさんからオーダー頂いた
シリアルナンバー RCM-517 Z-1。
仮り組みホイールで 車体は立ち上がっており、これよりいよいよ
シャシーの本組みへと移行・・・
ブラックコーティングを施された SCULPTURE製スイングアーム。
SCULPTURE特有 ビレット削り出しのチェーン引きブラケットと
同じく削り出しレーシングスタンドフックも含めて 全てブラック
一色に 統一しております。
OZレーシング製 アルミ鍛造GASS RS-Aホイールも 本組み・・・
タイヤは Y・Kさんからのリクエストで、前後共にダンロップ
SPORTS MAX アルファー14に アップグレード変更しています。
リアショックもブラックに拘ったモデル、それもいつもと違って
リザーバータンクのない OHLINS製 S36DR1L ブラックライン
リアショックをチョイス・・・
シンプルなデザインながら ビレット削り出しのパーツピースが
高質な印象に感じられる、そんなリアショックでしたね (^^♪
フロントホイールも組み付けて ローリングシャシーコンプリート。
何となく いつもと違う感じに見えるのは・・・
今回 Y・Kさんからのリクエストで フロントディスクローターに
RCMコンセプト PREMIUMディスクを用いず、スタンダードな
PREMIUMディスクを用いた事から インナーローターの肉抜きが
違って、いつもと違った雰囲気を出していたんです。
フロントブレーキ、P30 34キャスティング アキシャルキャリパーも
チタニウムアルマイトカラーを選択・・・
ブレーキホースは もちろん、今やRCMのホースワークを支える
イタリアAllegri製の 鉸め式フィッティング【ショルトシステム】で
安心のリークレスホースを 拘りの取り廻しで装備しました (^^)v
車体回りが かなり進みましたので・・・
エンジンの方も進めておこうと ケース洗浄から入ります・・・
ガンコート塗装されたエンジンは 毎回内部もウェットブラストで
綺麗に仕上げるんですが、如何にミクロン単位のウェッブラストとは
言え 微小な研磨粉が鋳肌に刺さっており、それを徹底的に落として
おくのが 作業の鉄則と言う訳なんです。
クロモリシリンダースタッドボルトを植え込んで、いざスタート!
これよりイン&アウトプットミッションのギヤドック 噛み合いを
チェックし、シム調整に入ります。
Y・Kさ~ん!
2月上旬に車両完成 → 登録 → ロードテストの流れで行きますんで
楽しみに待ってて下さいね~!