2台の RCM USA
千葉県在住 M・T さんの A16-002と、S・K さんの A16-003・・・
(その6)です!
フレームヘッドパイプの下 ガセット部に、専用でオイルクーラーコアの
マウントスリーブを溶接・・・ M8ボルト2点留めにて 固定しました。
エキゾーストパイプに取り付けられた、2次空気導入用アダプターは
融点の高いステンレス製・・・
M12 ‐ AN4の 内径5mmと言う、滅多に使用しない企画でして
実は日本では入手が難しく、アメリカから直接 取り寄せております。
オイルクーラーホースは#6で、車体とエンジンに合わせて 切断し
フィッティングを組み付け・・・
最短の効率良いコースで、オイルラインのアウトレットユニオンへと
繋げます・・・
この辺りの作業は 基本、いつものRCMと それ程変わらないですが
まぁ~ 何が 大変かって・・・
同じ作業 2台同時ってのが、大変なんです! (笑)
見かねて誠太郎も 手を貸し出した・・・ と、 思いきや
別に手伝ってませんでした・・・ (^_^;)
「自分一人で やりますっ!」
なんて もちろん・・・ 言ってません・・・ (苦笑)
ま、でも・・・ このA16は、特別 面白味のあるマシンですから
大変ではあるけど、メカニック冥利に尽きると言うもの・・・
オーナーも 今まで見た事ない、全くオリジナルのマシンを製作してる
訳ですから、時間は掛かっても 製作工程を楽しんでくれる事でしょう。
オイルクーラーホースに続き、ブレーキホース製作に 移行・・・
RCM USA A16に限らず RCMは基本、このホースワークを とても
重要視しており、ここでも取り回しに かなり拘ります。
そんな折り、待望の荷物が到着・・・
おおぉ~~~・・・ 来た 来たぁーっ!
これまた、サンクチュアリー 拘りのアイテム・・・
TOMO FRP製 ファイバーパーツ~!♪
Z1‐Rタイプの FRPアッパーカウルですが、向かってカウル 左上形状が
RCM専用オリジナル仕様で、中村のA16-001と 同じですね!
ここに来て だいぶ具体的になり始めた、2台の RCM USA A16・・・
それでも まだまだ、 先は長いですわ・・・ (;^_^A