アメリカ カリフォルニア州 ロスアンゼルスのモーターサイクルメーカー
Radical Construction Manufacture USA Inc。
17インチホイールに適合させた、自社製オリジナルフレームのマシン
現在 2台同時にて進行する、RCM USA A16 (その4)・・・
前回からの続きです!
RCM-346 Z-1と、RCM-370 MK-Ⅱ・・・
M・T さんと S・K さん、各々のファーストRCMで ご来店されました。
目的はもちろん・・・
お二人 同時にオーダーされた、RCM USA A16 002&003の
打ち合わせの為です!
ローリングシャシーが取り付けられ、立ち上がってる姿を見るのは
初めての事・・・
お二人共 自分の頭の中で、イメージを巡らせてはいたんでしょうけど
こうして実際に 現車と対面するのは、言うなれば自分が想い描いた
オリジナルの乗り物が、目の前に本物として 具現化されてる状態・・・
嬉しくないはず、 ありませんよねぇ・・・
まだ骨格レベルの段階ですが、A16は その製作プロセスそのものも
存分に楽しんで 貰えるマシン・・・
2年 3年なんて、そんな とんでもなく長~い納期は 論外ですが
たっぷり1年は費やして、完成に至るまでの工程を 楽しんで貰いたい・・・♪
て ゆーか もう 嬉しそうですね・・・ ♪
ようやく形になって来た 2台のA16・・・ 夢は膨らむ事でしょう・・・
いいなぁ・・・ 中村も001、もう一回 やり直したいな~・・・ (^_^;)
二人 「ところでさ・・・ 同じA16の 007に、大差で負けてね!?」
仁科 「す、 すんません・・・」
二人 「確かオレ達の方が、早かったよね~」
仁科 「あ、いや・・・ 鈴木さんが・・・」
二人 「鈴木さん、 カンケーなくねっ!? (;・∀・)」
仁科 「す、 すみませんっ!」
なんて会話を、もちろん してる訳ではありません・・・ (-ω-)/
これから装備する、シングルシートのモディファイの相談をしてました・・・
RCMのシングルシートは基本、昔から TOMO FRP製を用いてますが
今回はそれを 更にオリジナルにするべく、フォルムを検証中・・・
これはさすがに、中村も 出来上がりが楽しみ!
お二人が帰ったあとも、作業は続きます・・・
細かい所ですが お二人のリクエストで、Brembo製 ラジアルマスターの
レバーを ZETA製に交換・・・
その後、加工室に移動しました・・・
これから何を するかと言うと・・・
そうです!
ジュラルミン総削り出しのアッパーカウルブラケットが 出来上がったので
これより取り付ける事に!・・・
A16 002&003は、中村の001同様 Z1-Rをモチーフにしており
アッパーカウルをステムではなく、フレームにマウントするコース・・・
ワンオフした、軽量でかつ高剛性なブラケットを フレームヘッド側に
取り付ける為のステーを 溶接します・・・
M・T さ~んっ! S・K さ~んっ!
いや~ 少しずつ 面白さ、増して来てますからね~っ!!!