アメリカ カリフォルニア州 ロスアンゼルスのモーターサイクルメーカー
Radical Construction Manufacture USA Inc。
17インチホイールに適合させた、自社製オリジナルフレームのマシン
現在 2台同時にて進行する、RCM USA A16 (その2)です!
SUNSTAR製品でおなじみ、国美コマースさんから荷物が到着・・・
中身はもう わかっております!
A16-002の、ワークスエキスパンド フロントディスクインナー・・・
オーナー M・T さんのリクエストで、グリーンにアルマイト処理!
そして
こちらが A16-003の、ディスクインナー・・・
オーナー S・K さんからのリクエストは、ブルーアルマイトでした!
ホイールは こちらがA16ー002で、スタート仕様車に標準装備されてる
O・Zレーシング PIEGAから、GASS RS‐Aにアップグレードしました。
もちろん追加料金は どうしても発生してしまうんですが、元々標準装備の
PIEGAの価格 【¥248,000】と、GASS RS‐Aの価格 【¥278,000】との
差額 【¥30,000】のプラスにて アップグレードと言う計算なので、比較的
ご負担は少なく済むと 言う訳なんです。
ちなみにこちらが、A16-003のホイール・・・
002 同様 GASS RS‐Aにアップグレードし、かつ O・Zレーシングの
代名詞であるオレンジカラーのリムステッカーを、特注にてブルー仕様に
変更しました・・・
A16-002は、ブロンズアルマイト仕上げのステアリングステムに
正立OHLINSフォークで、シルバーを ワンポイントでチョイス・・・
A16-003の方は NITRONフォークを用いて、ブラック/ブルーの
ツ-トンベースに シルバーを採用・・・
2台共 ドゥカティのトップナット&フォークトップキャップの シルバーを
生かした組み合わせで、非常にカッコいいと感じました・・・
こんな風に002と003は、それぞれカラーチョイスの違いで 個性化を
図ってるんですが、アルマイト処理による演出であれば、本来ある機能を
損なう事が無いので、ある意味 お勧めな事だと言えるでしょう・・・♪
さて・・・ この辺りで、エンジンの方も進めておく事に・・・
アメリカから輸入されて来た A16には、当然 エンジンが搭載されて
いるんですけど、フューエルンジェクションの装備は 全て日本側にて
行っており、その関係上 インジェクションの温度センサー取り付け部が
シリンダーヘッドに設けられていません・・・
なんで ちょっと大変なんですが、一度エンジンを降ろして 別に用意した
ヘッドに 温度センサー取り付け部を新設して、交換を行う事に・・・
わざわざ別のヘッドで加工するのは、元々のヘッドが 美しい耐熱塗装を
施されている為・・・
センサー取り付け部は 溶接で肉盛りする工程の為、せっかくの塗装が
焼けてダメになってしまうが故に、新たに用意した材料で加工します・・・
肉盛り後 エアーリューター等のツールで、形状を成形して行くんですが
これが なかなか大変・・・ (;^_^A
シリンダーヘッドを溶接で 熱ひずみさせない様、冷却にも配慮しつつ
盛っては削りの繰り返し・・・
でも温度センサーを、シリンダーヘッドの適切な位置に取り付ける事は
最後のインジェクションセットアップに 大きく影響して来るんで、ここは
頑張って作業しておくべき ポイント!・・・
002と003 2台同時だから、シンドさも 2倍だろけどね・・・ (^_^;)
M・T さん & S・K さ~んっ!
来週あたり ご来店、お待ちしておりますね~っ!!
= お知らせ =
明日5日 月曜日は、台湾から CHMOTOの陳さんが来日される為
中村は昼頃より打ち合わせに入り、夕方から会食の為 早退となります。
続く6日火曜も 定休となりますので、ご不便・ご迷惑をお掛けしますが
よろしくお願い致します <(_ _)>