アメリカ カリフォルニア州 LAの、モーターサイクルメーカー
Radical Construction Manufacture USAが 30台完全限定にて
生産した RCM USA A16‐007、最終回です。
一ヵ月以上も前にさかのぼった、東京 某スタジオ・・・
この日は三重県在住 H・Kさんの、RCM USA A16‐007を
撮影すべく スタッフ数名とやって来ました。
富樫カメラマンは、既にトップバッターである A16‐004の
撮影を済ませ、この後はいよいよ A16‐007に・・・
004と基本的には同じマシンですが、目に映るフォルムにおいて
こういうのも良いですね! と言う 一例でもある、007・・・
それでは ご紹介しましょう・・・
RCM USA A16‐007 です。
もうご存知な方も多いと思いますが、RCM USA A16と言う
バイクは、まずスタートエディションと言う仕様の 車両があって
そのマシンをベースに 私達サンクチュアリーが外装パーツなどを
中心にカスタマイジングしているもの・・・
その内きちんと撮影をして お見せしようと思ってるんですけど
このスタートエディション車の方がカッコいい! なんて言う声も
意外に多く、もちろんそのままでも販売は可能なんですが・・・
スタートエディションと言う名がある位ですから、ここはやはり
多少なりともサンクチュアリーでカスタマイジングして 最終的な
完成を果たすと言うのが、このマシン本来の醍醐味だと思います。
この日は撮影用のイメージとして 一部パーツが変更されてますが
このA16‐007は オーナーである H・Kさんからのご依頼で
丸Z系のイメージでカスタムをしたもの・・・
タンクカバーは ドレミコレクションさんから一般市販されている
FRPカバーを加工して取り付け、サイドカバーやテールカウルは
PMCさんのリプロ品を使用しました。
こう言ったZ系の外装パーツを幾つかの業者さん達が 普通に販売
してくれているお陰で成り立っているとも言えますね。
そんな一台一台、カスタイジングで個性を追求した A16・・・
どうです? わかる方なら 一目でわかる、ディメンンション。
17インチホイール 専用シャシーである事の、優位性・・・
走らせれば はっきり体感する、追い求めて来た最終ステージ・・・
Z系カスタムの最たる、行きついた先を 知って頂ける事でしょう。
キャンディカラーのペイントにより 煌びやかな感じはありますが
キンキラ ギラギラのマシンにはしたくなく、それは H・K さんも
「チープなのは やだ!」と、趣味が合致しまして・・・ (^^;)
とにかく車体に 沢山の色を使う事だけは避けようと なったんです。
記念すべき RCM USA 専用シリアルナンバーは、H・K さんの
リクエストで、右サイドカバー下に固定しました。
一緒に担当した 湯浅メカ・・・
この湯浅・・・ 実は中々 ガッツのある男で、一緒に仕事を
してみて かなり頑張り屋だと言うのが、今回よくわかりました。
いずれは独立を志望している、湯浅・・・
う~~~ん・・・ これからはまず 成功しない時代だけど
ガッチリ後ろ支えしてやりたいなと 感じましたね・・・
それにしても、H・K さん・・・
数あるRCMの中から よくこのA16を選択されたなと思います。
何だかよくわからない・・・ そんな声を耳にする事が多かった
A16なだけに、イチ早く理解され かつ 迷っておられなかった事
自分達も驚かされたんです・・・
H・K さんって・・・ 只者じゃないすよね・・・ (;^_^A
製作期間、一年・・・
いやいや! そんなもんじゃない! もっとだ! Σ( ̄□ ̄|||)
H・Kさん、ゆうに一年以上なんて言う とんでもない長い時間が
掛かってしまいまして 本当に申し訳ありませんでした <(_ _)>
この後もまだ仕上げの工程などがあり、即 お渡しではないですが
引き続き最後まで 頑張ります!
RCM USA A16-007・・・
H・K さん、 今後共 私達サンクチュアリーとは 末永~く
お付き合いのほど、よろしくお願いしますね~っ!!!
【終わり】