高いハードルを越えるには、それ相応の 努力と覚悟が必要・・・
最近 身に染みて、この言葉を痛感しています・・・
相変わらず日々の通常業務が、ギッチギチのサンクチュアリー本店・・・
中村はもちろん、全スタッフ 全力疾走の毎日です・・・
同時に 革新RCMプロジェクトの方も、進めねばなりません・・・
日本の法規に則った音量をクリアーさせるべく、様々な試みを施行・・・
ここまで 部分的な成果は得るも、まだ越えねばならない課題を残して
現在に至っています・・・
あくまで法規を 順守する・・・ この点に関しては、絶対厳守・・・
堂々 正しい道を歩んで 初めて、価値あるプロジェクトとなるのだから・・・
だが、言うは易しで・・・
正しく この表現がピッタリに、挫折を繰り返しながら 数か月間が経過・・・
そんな最中に・・・
三重県在住 H・K さんの、OHLINS倒立フロントフォークが 到着・・・
モデルはいわゆる ユニバーサルシリーズではなく、FGRT200で
採用するマシンは US RCM、シリアルナンバー A16-007である。
新品のフロントフォークASSYを いきなり完全分解し、このあと専門の
表面処理業者へと渡される・・・
フロントフォークが 表面処理工程から上がって来るまでの間、新しい
ステアリングブラケットの図面が キャド上でスタート・・・
US RCM SCULPTUREステムに使用している トップナットは、従来の
スタンダードな 締め込み式ではない・・・
締め込んだ際に捻じれを生まない構造で、ドゥカティ純正部品を流用する。
数日後、FGRTフォーク用のステアリングステム 図面が完成・・・
倒立フォークにアップグレード希望するユーザーが、いずれ必ず現れると
思っていたものの、こんなに早いとは 予想外の事である・・・
やがて 表面処理工程を終えた FGRTフォークが、戻って来ました・・・
オーナー H・K さんに 画像を添付するべく、早速開封すると・・・
い~い感じに 仕上がってました・・・ カッコいいっ・・・♪
H・K さ~んっ!・・・
まだフロントサスのみで 申し訳ないんですが、い~い感じですよ~っ!
取り組んでいるのは、RCMの中でも前例のない 最高峰に位置する
存在で、サンクチュアリーの全て・・・ 全身全霊を掛けたマシン・・・
それほどのRCMですから、予定通りに進まない事 お許しを・・ <(_ _)>