アメリカ カリフォルニア 州政府より、オートバイメーカーとして
正式認可を得た、Radical Construction Manufacture USA INC
通称 RCM USA INC・・・
イタリア Bimota社なども含めて 世界中に数多く存在している
オリジナルのフレームメーカー同様、他メーカー製のエンジンを
搭載した自社製フレームでのコンプリートマシンを製作している。
狙いは スポーツバイクとしての動性能を、究極に追求する事・・・
そして記念すべき最初のモデルこそ、中村自ら 最も愛したバイク
Z系の 空冷4発エンジンを搭載したマシン・・・
30台完全限定生産、RCM USA A16である。
空冷Zでの17インチホイール化に 真適合したその意義と価値は
実際に走らせた経験ある方でなければ、わからないであろう・・・
US RCM A16-002と 003(その13)です!
ピントを合わせた瞬間、ニヤニヤし出す この二人・・・
いやぁ~~~ 何か変な習慣に なっちゃったと言うか
ど~にも、 いい絵が撮れませんな~ (^^;)
そんな折、2台のZ系RCMが来店・・・
002のオーナーである M・Tさんの、RCM-346 Z‐1と
003のオーナー S・Kさんの、RCM-370 MK‐Ⅱです。
「どれどれ~ ♪ 今日はどの位 出来上がってるかな~?」
早速現在オーダーメイド中の それぞれの愛機、2台のA16を見に
工場へと入るお二人・・・
この後また 下ろす事になるとは言え、エンジンが搭載されてる
状態を見るのは久々でしょうから、嬉しそうなお二人・・・
3歩進んで 二歩下がる・・・
まるでそんな進展の仕方をする A16ですが、それだけ月並みな
バイクではないと言う証であるし、このお二人 それを理解している
とこが 只者じゃないな~・・・ と、つくづく感じさせられます。
空冷Z系のエンジンであるとか、スチールフレームであるとか
フューエルインジェクションであると言った 一部制約はあるものの
ほぼ丸々一台、バイクを製作しているに等しい経験なんて 中々
出来るものじゃ~ ありません・・・
ここまでオーダーメイドなのか! と言う世界観を、存分に味わって
楽しんで頂けてるようです ♪
こちらは M・Tさんの、A16-002。
完全ワンオフオリジナルの アルミタンクは、若干ボリュームを
持たせた形状とし、思い切ってサイドカバー部を ズバッ!っと
カットしておりました。
こちらは S・Kさんの。A16-003。
サイドカバーを残したまま、こちらは002よりも 若干薄くした
アルミタンクシルエット・・・
空冷Z系のエッセンスを感じさせながらも、この世に2台と
存在しない、完璧オリジナルスタイルのマシンを製作しています。
そりゃ~ どうして行けばいいのか、何せ指標が少ないんですから
悩むというもの・・・
言い換えれば これ以上製作期間中が楽しいバイクも、めったに
ない事でしょうから、時間が掛かってもいいよ! と言う気持ち
わからなくも ありませんね。
本当はですね・・・
造る工程もさながら、乗る方が本当に楽しいマシンなんです。
お二人共 現在所有されてる Z系RCMと、ぜひ乗り比べを
して貰いたいですねぇ~ ♪
しっかし 今回!
テクニカルな話が ないな~!
だんだん二人の 店通い記化、してる気がする・・・ (;^_^A
M・T さ~ん! S・K さ~ん!
今月末いよいよ 外装ペイント工程に、移行しますよ~っ!!!