こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
ビッグサイトで開催されてる、東京モーターサイクルショー・・・
3日間 現地に張り付いている相羽から 「かなり盛況です!」と
報告が入って来ました。
会場はとにかく人の山で、バイク好きな人ってこんなに居たの?と
言った感じの様です。
厳しい時代ですから、何にせよ 盛り上がってるのは良い事 ♪
微力ながら 我がサンクチュアリーも、貢献・・・
できたのかな~? (>_<)
東京モーターサイクルショーの模様は NOBLESTブログにて
ご紹介されると思いますんで、是非 そちらも見て下さいね!
さて 本題です!
須賀川在住 T・Kさんからオーダー頂いたた、このマシンが完成。
ご紹介しましょう・・・
RCM-474 Z1‐Rです。
空冷Z系車両の数が激減した事は もう多くの方が知る事となり
しばらくが経ちました・・・
当時 主に輸出されていたアメリカに 殆ど残っていないのが原因で
Z1・Z1‐R・MK‐Ⅱの3機種は のきなみ相場価格が上昇・・・
最近ではKZ900&1000も かなりの高騰を見せております。
今ならまだ 実現できる・・・
このRCM-474の オーナー T・Kさんも、そう考えられた
数々の方達の中の、お一人・・・
空冷Z系が枯渇した厳しい時代にあって、夢を実現させました。
ローリングシャシーは17ホイール仕様で、選択したパーツは
いつもの如く抜かりない 世界選手権アイテムで集約・・・
空冷Z系の中でも 最も軽快に走れない?(^^;) と 思われる
Z1‐Rの ネガな面を払拭するべく、現代の足回りをバランス良く
マッチングさせています。
ノーマルZ1‐Rと乗り比べ出来る機会がありましたら、是非!
その違いをハッキリ体感して頂けるだろうから、乗り比べして
頂きたいですね (^^)/
エンジンはあくまでも オーバーホール性にウエイトを置いた
RCMライフパッケージで、長く安心して乗り続けられる仕様。
それでもナイトロレーシング ウェルドクラフト チタンEXに
TMRキャブレターの装備で 実にトルクフル、ハイレスポンスな
エンジンに仕上がりました!
シートは今だ人気があって お問い合わせ多い、ナイトロレーシング
RCMコンセプトシート・・・
ノーマルでは シート下に細長い形状のサイドカバーが付くのですが
それを取り外し、その分シートを下にオフセットさせた形状にして
更にシート幅も 若干狭くする事で、足つき性を向上させてます。
現在このシートは 型がへたってしまって、シートベースの形状が
安定せず廃番となってますが、RCM製作の時だけに限り 手作業で
シートベースを修正して対応させて頂いてます。
Z1‐R 最大の泣き所とも言える、メーター&マスク回り・・・
純正カウルは厚みあるFRP製で 持つとズシリ!と重い上に
ノーマル4連メーターが これまたメチャメチャ重たい (;^_^A
よく言うママチャリ カゴ満載のハンドリングなので、ノーマルの
Z1‐Rは乗っていて恐怖を感じる瞬間があるんですが、こんな風に
メーター回りを軽量化するだけで とんでもなくハンドリングが良く
なりますから、この仕様は本当にお勧めなんですよね ♪
ちなみに 電気信号をFスプロケットナットから拾う デジタル式
メーターのスピードセンサーも、ナイトロレーシング製の新しい
油圧クラッチKITであれば、オプションの専用ステーを付けて
ボルトオンで ピックアップを拾う事が出来る・・・
とても便利で 自分達も大変助かっております (^_^)v
RCM-474 Z1‐R・・・
現在すでにロードテストも完了し、来週 配達にお伺いする予定。
季節もこれから 丁度いいし、エンジンの慣らし走行をきちんと
して頂いて、今後長~く 楽しんで頂きたいと思います。
T・Kさ~んっ!
よければ RCMオーナークラブ ROCのイベントにも、是非!
参加して下さいね~っ!!!