こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
栃木県在住 R・M さんの、RCM-473 Z1‐R です!
大きく肉抜きされた、SCULPTURE製 タイプⅢ トップブリッジ。
レーシングマシンのシャシーには “必要な剛性の逃がし” と言うのが
在り、その構造によりコーナリング性を向上させています・・・
このタイプⅢトップブリッジも、それを目的として誕生したもの。
フレームとフロントフォークを直接つなぐ トップブリッジ側のみ
若干剛性を落とす事で コーナリングフォースの演出をしています。
このRCM-473 Z1‐Rも、定番の純正流用メーターで
オールインワンの液晶に タコ&スピードの表示が集中・・・
薄型の樹脂製ボディで重量が軽く、Z1-Rの様に マスク回りに
重量物を置くとハンドリングが悪化する傾向の車両には、最適な
メーターだと言えます。
左右マスターシリンダーは もちろん! イタリア Brembo社製の
ラジアルポンプ!
画像の製品は RCSコルサコルタですが、ラジアルマスターを
一度使えば その “良さ” は 誰でも体感できるもの・・・
どうせ付けるなら 世界最高峰メーカーである Brembo社製でと
いうのも、もちろん頷ける所ですよね!
スイングアームが ブラックコーティングされて来ました ♪
飯田 渾身の ガセットモナカ合わせスタビライザーが、非常に
美しい溶接で追加されていて、かなり カッコいい! (^_^)v
コの字型タイプ アジャスターに、エンデュランスタイプの
レーシングスタンドフックを取り付けて RCMのスイングアーム
らしくなりました ♪
更にここへ 付属のクロモリ中空アクスルシャフトが組み合わさって
SCULPTURE製 ワイドスイングアーム、コンプリートですっ!
早速 取り付けて、これまた EK530RCMドライブチェーンの
出番!・・・
(株)エヌマチェン様・・・
ほんと・・・ 助かっております ( ;∀;)
さて
これを しっかりご説明するのは、初めてかも知れませんね・・・
NITRO RACING × Earls ダブルネームオイルクーラーKITの
ブラケットです。
ステアリングを切った際 「アンダーステムとクーラーステーが
干渉してしまう」 なんて事を、経験された方もいるのでは?
任意で上下に位置を選択できる様 フレーム側取り付けステーも
見直しされ、一新しました ♪
イチ押しなのが、上下にラバーを介し 中にカラーが挿入される
NITRO RACING × Earls ならではの、この構造で・・・
完全なフローティング構造、ラバーマウント化を果たしているので
クーラーコアと共締めしても ブラケットが殆ど しならない・・・
だから 割れにくい!
ここが 最重要ポイントなんです。
更に 更に! ビレット総削り出しでラインナップされた
オイルラインアダプターには、各社で幾つかリリースされている
油温センサー(M12-P1.25)を ボルトオンで取り付け出来る
構造になっており、油温計のハーネスが目につかず シンプルに
短く取り回せると言う、優れもの! (^^)/
ただし油温センサーは KITに含まれておりません・・・
別売り購入が必要なので ご注意頂ければと思います <(_ _)>
RCMは今も尚、進化を続けています・・・
それらは決して 目立った部分ではなく、むしろ説明されないと
わかりにくい所だったりしますが、数多くのマシンを輩出して来た
事によるデーターベースから 「こんなパ-ツがあったら・・・」
「こんな構造になってたら・・・」 と言った 日々工場での声が
反映されているものなんです。
栃木の R・M さ~ん!
来月上旬 いよいよ! 外装ペイントが仕上がる予定ですよ~!
RCM-473 Z1-R!
何だかんだ言っても、既に3か月以上 時間が掛かっておりますが
2月中旬には完成する事でしょう。
そろそろ住民票、ご用意 お願いしますね~っ!!