こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
香川県在住 R・T さんの、RCM-462 MK-Ⅱ (その3)です!
GW 真っ只中・・・
R・T さんが遠く、香川県から車で ご来店されました!
「車じゃ すごい大渋滞だったでしょ~!」 と、聞いたら
「ぜんぜん!」 ・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・ (;^_^A
強者回答、ありがとうございましたっ!
工場はショールームの すぐ後ろ・・・ ど~ぞ、ど~ぞっ!
R・T さん・・・ RCM-462を見るのは もちろん、始めての事・・・
作業途中の段階とは言え、ご自分でイメージをされていたマシンが
実際に 1/1スケールで目の前に現れるんですから、感無量でしょう。
メールだけで やり取りしてましたから、細部の詳細を確認中・・・
微妙にわかりずらい部分や 未確認だった部分など、いくつか直接
打ち合わせしておりました・・・
いつもこういうシーンを見ていて思うんですが、担当メカニックと
乗り手とのコミニケーションは、今更ながら 大切な事だなと・・・
レースの現場で ピットインして来たライダーと、あれこれ問題点を
議論するなんて事は 日常茶飯事で・・・
時にはライダーとメカとで 意見があわず、問題を解決できないまま
決勝に臨んでしまって 結果を出せなかったなんて例もありますから
ライダーとメカとの関係は マシンに大きく 繁栄されるものなんです。
数日後・・・ エンジンパーツが揃ったので、組み立て工程に・・・
クランクケース内収納パーツを、一つ一つ 間違いなく組み付けて・・・
芯出し済みクランクシャフトと ミッションアッセンブリーを、セット・・・
この段階で、直感的に違和感がなければ・・・
ロアーケースを閉じて、クランクベアリングボルトから締め込みます。
クランクケースの様に 締め込み範囲の広い部品は、各面まっすぐ・・・
離れている遠くが 反らないイメージで 締め込んでやるのが重要。
ガスケットを挟んでる面なら、中央からカーペットを ビッ!と 伸ばして
密着させるイメージ・・・
ちなみにトルクレンチは 欠かせないツールだけど、トルクレンチを
信じ切っている メカは、 う~~~ん・・・ (-_-;)
あくまで人間の感性に自信を持つべきで、そこでもイメージが重要。
実はこの 組み付け時のイメージって、実際 大きく影響するもの・・・
こんな会話を つい先日、あるベテランレースメカの方と話していて
そうそう! と、同感したばかりでした ♪
腰下が組み上がったところで、ヴォスナーピストンの登場・・・
それこそ昔はピストンリングの不良による、組み付け直後 点火での
オイル上がりなんてのも 経験させられましたが、今は精度の優秀な
メーカー品があるおかげで 本当にトラブルは激減しました・・・
シミジミ、ありがたい事だと・・・ (=_=)
PAMS製 ESTライナーを組み込んだ、シリンダー・・・
いいですねっ! 大変 順調と言えるでしょう!
R・T さ~んっ!
近日 エンジン完成させて、搭載 しますからね~っ!!!
= ROC ツーリングのお知らせ =
RCMオーナーズ ROC、2018年 最初のツーリングが決まりました!
今回はドタバタしてた事もあり、ハガキでのご案内が出来ておりません。
詳細は現在、ホームページのROC掲示板 トピックにて見れますので
みなさん参加表明、お待ちしておりますよ~っ!