こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
千葉県在住 T・N さんの、RCM-451 Z1‐R (その2)です!
遅ればせながら、エンジンセクションが進行・・・
芯出しされたクランクシャフトを アッパーケースにセットし、中央の
メインベアリングホルダーを 規定トルクで固定・・・
真円ウエイトのクランクは ベアリングにオイルを含ませて回すと
グルーンっ と 重みを伴った回転で、ジャイロを感じさせられます。
もっともそれは、クランクシャフトのコンディション 良い事が前提・・・
基本的にパーツコンディションが悪いと、お話になりません。
クラッチハウジングは 後期型コンバートで新品に出来るけど・・・
トランスミッションは 困りますねぇ・・・
このRCM-451のミッションは 幸運にも、非常に良い状態でしたが
アウトプットシャフト本体がやせて細くなってたり、スライドギヤの噛みあい
ドックが大きく摩耗してたりするのが 中にはあって、殆どがメーカー欠品に
なってるミッションは、とにかく パーツ入手から苦労する・・・ (-"-;A
開き直って 6速クロスとか組めれば、全て解決しちゃうんでしょうけど
さすがに予算が違いすぎ・・・
あるもので 何とかする・・・
メカニックの技量はもちろんですが、最大の決め手は 何と言っても
在庫ストックパーツの豊富さです!
どちらも万全の体制であると 自負してますが、在庫ストックに関しては
まぁ~ いつかは枯渇 するでしょうねぇ・・・ (苦笑)
そうこうしてたら・・・
エンジン腰下が組み上がった所で、スイングアームが到着・・・
早速車体に 取り付ける事に・・・
リアホイールがまだ 転がし用の暫定ですが、概ねローリングシャシーが
完成です・・・♪
そして 数日後・・・
タイミングよく、オーナーの T・N さんが ご来店!
「おおぉぉ~っ!」 っと ばかり、撮りだしました・・・
こんな状態でも、充分イメージ 沸くらしいです・・・ (-ω-)/
エンジン作業室に移動し、少し前に組み上がった 腰下を見学・・・
更に、ご自分のピストンを手にして 感激のご様子・・・
Wossner製ピストンは、単体での軽さも 魅力の一つ・・・
実際に手にして 他との比較をして頂けなかったのが、残念でした。
でも ご本人は、最高の笑顔・・・
こんだけご満悦して頂けると、ちょっと くすぐったいスけど・・・ (;^_^A
T・N さ~んっ!
ブログでマメに お見せ出来てませんが、今後の展開・・・
ぜひ、 楽しんで下さいね~っ!!