こんばんは! サンクチュアリー本店の 中村です・・
アビリティの 菅原が、何やら 深刻そうな 言葉を、ブログに 書いておりました・・
気持ちは わかりますが、まだ 仕事中に 書けるだけ、い~じゃないっ!!・・
って、感じですね・・ 中村とて、ホントは テレビ見ながら 晩酌を しつつ
そのまま すぐ 寝たいんですが、ある方との 約束があり、奮起しておる 次第!
そんな訳で、深夜の 中村劇場 本日も 完成したばかりの RCMを 一台・・
宮城県在住 Y・O さんの、RCM-304 KZ1000Mk‐Ⅱ です!
元々は 本店の HPにて ご紹介してました、RCM クラフトマンシップ 車輌の
RCM-304・・ 担当は、中村 & シンゴの コンビにて 製作しました・・
その後 Y・O さんの 目に留まり、ご成約 頂いたんですが、更に その後は
Y・O さんからの 強烈な リクエストにて、現在の仕様に 至った経緯です・・
良く見れば、かなりの 変更・・ アップグレード化が 成されています・・
それでも 一番最初の イメージは、消えておりません・・
角Zの 不器用な 雰囲気と、最新パーツとの 組み合わせに おいて、不自然な
融合を 感じさせない・・ これこそが この、RCM-304 の コンセプトでした
半ツヤ消し黒の 中心 鋳造部に、ツヤ消し黒の カバー類を 纏った エンジン・・
Zレーサー 1号機にも 使用していた、深いバンク角に 対応する ポイントカバー・・
ちなみに この位 強いテーパーを 付けてないと、1号機は 擦って しまったんです
見た目は地味でも、アイドリングの 安定感と 回転の戻りに 優れた TMRキャブ・・
見た目の アピールより 実用性に ウエイトを置いて、造り込みしました
唯一の 遊び心が、これ・・ OHLINS 倒立エクスモード パッケージ です・・
FG424を 用いて、フォーク側 & キャリパー側 共に、フル ラジアルマウント。
フロントアクスルも、倒立エクスモードに 付属される 専用 クロモリ中空シャフトで
キャリパーの マウント構造も 手伝って、高い フロント剛性を 確保しています
NITRO RACING製 チタンサイレンサーの、ヒートポリツシュ バージョン・・
焼け色が ミーハーだ!・・ なんて、言わないで 下さいよっ・・ (^_^;)
車体全体を 敢えて リベラルな ダークトーンに 統一しているので、マフラーは
ワンポイントで、光ものを 採用したんです・・ 似合うと 思います!・・
RCMは、常に 進化しています・・
ここ最近 造られた RCM は、どれも皆 すごく 良く出来ていて、ロードテストで
走っていても 本当に 乗り易く、また 良く出来てる!・・ と 感じさせられます
調子の良い 状態にまで きっちり 仕上げ、納車してるのも ありますが、他にも
実に シャシーの ジオメトリーが、そつなく・・ 17インチに マッチングしてます
速度域を 選ばず、良く 走るんで、これならオーナーも 喜んでくれる 事でしょう!
ビジュアルも、どうです?・・ 中村は とても カッコいい! と、感じます
完成したての この マシンは、今はまだ ピカピカの フレッシュな 状態ですが
これから オーナーと 共に 沢山の ロードを走り、少しづつですが 痛みも 現れ出し
このマシンだけの 歴史を、刻んで行く 事でしょう・・
残念な事に 今、空冷Zは 全般的に 枯渇しようと しています・・
Z‐1も 凄い勢いで 減少してますが、この MK‐Ⅱなどは、手に追えない 状況で
もう 近い将来、手に 入れるだけでも 必死・・ みたいに なりつつあります・・
中村は 初めて買った バイクが Z系 だったし、 カワサキに 拘り、 Z系に 拘って
今日まで来た 人間です・・ だから、今の時代・・ これほどまでに 空冷Zが
なくなって しまうなんて、少し前までは 思いも しませんでした・・
Y・O さんっ!・・ 貴重な KZ1000Mk‐Ⅱでの、RCM・・
大切に乗られて 下さいね~っ!・・