皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店の 中村です・・
世の中 すっかり・・ お盆休みに 入りましたが、サンクチュアリー本店では
そんなもの 意ともせず、全開 ガンガン!で 業務を しております・・ (◎_◎;)
完成 納車待ちの RCM群が まだ 沢山あって、少しでも 早くと ばかりに
「休んでる場合では なーいっ!・・」 っと、自らに 気合いを 入れとる 次第・・
最も・・ そう 思ってるのは たぶん、 中村だけ・・ (-_-;)
ホントっ・・ 社員諸君っ!・・ 気にせず 休んで くれたまえよーっ!・・ (^_^;)
CB1100RD RCM-256 その2で 御座いますっ!・・
オーナーの J・I さんに、だいぶ 納期待ち してもらっちゃってる、RCM-256・・
今回は、クロが 主執刀医で、中村が 補佐と 言う、逆転の 新陳代謝コンビ!・・
責任重大な ポジションな だけに、やたらと 猛攻を かけ始めて来ました・・
この RCM-256 CB1100RDも、RCM-156 同様、アッパーカウル本体を
ブラケットごと、15mm程 ローダウン させております・・ ノーマルの スタイルも
悪くは ないですが、中村は より スパルタンで、攻撃的な フォルムを、こいつには
与えてやりたい・・ いわゆる当時もの・・ とか、マニアックさ・・ と 言った、概念は
ここでは一切 不要・・ 只 ひたすら、真の “ R称号” を 追及する のみっ!・・
オーナーの J・I さんが、廃盤と なってしまった エンジンパーツ類を、いくつか
見つけて 送ってくれました・・ いよいよ こいつを、使わせて 頂く時です・・
CB-F系 車両は、年々 パーツの入手が 困難に なって来ており、これから 先
CB-F系を ベースに RCM を 製作するには、大変 厳しい時代に なりそう・・
果たして あと 何台、造れるか わかりませんが、少しでも 多くの CB系 RCMを
世に残して 行きたい!・・ と、強く想う、今日 この頃で あります・・ (-_-;)
と まぁ、そんな訳で、エンジンが スタートっ!・・
クランクシャフトは、曲がり修正 芯出しを した後、ジャーナルを ラッピング処理。
プラスチゲージで メタルクリアランスを 測定し、新品に 変更・・ 非常に 良い
コンディションの クランクシャフト だった 為、ここまで順調に 進行しました・・
ホンダ車の メタルは、シビアに 扱え・・ とは、中村の 常日頃の 口ぐせです・・
カムチェーンと プライマリチェーンは、CB-F系 専門店の ジェイズ さんより
ご提供 頂いた物・・ リプロで 入手 出来るのは、ありがたいっ!・・ (^ ^♪
ミッションベアリングも 同じく、ジェイズさんより 頂きました・・♪ 納期に 時間が
かかりましたが、待った かいが あります・・ ミッションギヤ 自体は、驚くほど
状態が GOOD!・・ 各ドックの エッジも、い~い あたり具合を 見せているし
J・I さぁーんっ!・・ このマシン・・ 当たりかもっ!ですよぉぉ~っ!・・ (^ ^♪
クロが、ここまで 気合い 入ってるのを 見るのは、久々です・・ (・_・;)
よっぽど、J・I さんに 早く・・ この、RCM-256 を 渡したいんでしょうな・・
お~・・ みるみる、腰下が 組み上がったわ・・ お見事っ!・・ (/・ω・)/
シリンダースタッド (植え込み式ボルト) は、黒亜鉛メッキで、コーティング・・
うむ・・ これは、いいっ!・・ CB-F系の シリンダースタッドは、錆びやすく
それ故 例の、シリンダー脱着の 困難に 繋がるので、これは い~い対策です・・
いやぁ~・・ それにしても、さっきから 中村・・ 写真 撮ってる だけですが、
楽チン ですなぁ~・・♪ (^_^;)
なんか・・ いくら 助手とは言え・・ こんなんで、いいんでしょーか?・・ (;^ω^)
まぁ・・ エンジンは クロに 任せて、車体は 中村も 大事なトコ、入りますぜっ!
その 車体ですが・・
こちらも、遅れていた NITRONの リアショックが、入荷 致しましたっ!・・ (^ ^♪
カラーを セレクトオーダー したもので、大変 シブメの 仕様と なっております・・
CB1100Rを ベースにした RCMは、この 256で、まだ 2台目なんですが
製作途中の 段階で、いつもワクワク させられます・・ 先ほど、今回 中村は
写真 撮ってるだけだと 申しましたが、要所 要所、大切な ポイントに 関しては
グイィ~ッ!・・ っと 作業に、絡んでおります・・ 機能面は もちろんの事・・
特に 気に 掛けてるのが、全体のフォルム!・・ 何てったって、姿・形 だけは
あくまで、中村が 手掛けた一台 と して、残したい 所ですから、真剣です・・
どんなに 凄いパーツ・・ 高い部品を 使ってても、均整の取れた、バランス良い
立ち姿と、秀抜な シルエットを 有してなければ、それは 真の RCM とは
とても 呼べる車両では、ありません・・ 絶妙な フォルムから、何とも言えない
存在感と 貫禄が、生まれると 言うもの・・
いっやぁ~・・ (^ ^♪ この 感性だけは、ま~だまだ・・
若い 連中達に 負ける気・・ 全然 しないっスわ~っ!・・ \(^o^)/
( 体力を 除く・・ (-_-;)