皆さん こんにちは! ウエスト道岡 同様、ブログの更新が 間々ならない、本店 中村です・・。
先日ブログで ご紹介致しました 現在製作中の、RCM-228 クラフトマンシップ Z1‐R・・。
実はあの後 すぐ、岩手県の A・M さんから 予約を頂き、売約済み!と なってしまいました・・
最近、本店のホームページで RCM クラフトマンシップの 製作情報を出すと、なぜか?すぐに
予約が入ってしまいます・・。 クラフトは元々 ベース車両やパーツなど、良い条件が 揃って
始めて成立つ 資質な物だけに、そうそうポンポン 造れる訳ではありません・・。 にも 係わらず
これだけクラフトが 店頭に並ばないのは、正直 予想外でした・・(汗)。 もちろん 先行予約を
頂けてる訳ですから、決して 悲しい事じゃ~ないんですが、ホントは店頭に RCM の Z や
カタナ、CB-F、Ninja 等を ズラーっと並べ、沢山の人達に 見てもらう つもりだった・・ だけに
びみょ~な 心境です・・(虚)。そんな訳で、A・M さんの モノになってしまった RCM-228。
その後の 製作状況を お見せしたいと思います・・。(何回も出来るかは わかりません・・(笑)。
ピストンは φ70.5の 純正オーバーサイズを採用した、ライフ・パッケージ仕様 エンジン・・。
もちろん、この手のピストンは 社外の類似品ではなく、必ず!カワサキ純正品を 使います・・。
コンロッド小端部は、通常よりも オイルクリアランスが 広くなっており、ストレスなく 動きます・・
ピストンピンの 早期磨耗に対しても 有効だし、フリクションロスも 低減できるので オススメ!
中村 自ら バルブの摺り合せを 行います・・。たぶん皆さん、ラッパーや タコ棒なんかを 使って
やられるんでしょうけど、中村は 昔っからの習慣で、指でバルブを回しながら パン!パン!と
摺り合せ致します・・。もう 25年以上も このやり方なんで、これじゃないと 調子狂うんです・・。
サンクチュアリーオリジナルの ステンレスEX スタッドを 植え込んで、ヘッド 完成ですっ・・♪ 。
助手の江口が、何やら?やたらと 忙しいらしく、これまた中村 自ら ヘッドを のせます・・。
カムを組んで、ホルダーを締めて・・ ここまで 一時間くらいの 作業です・・。 本当なら 江口に
指導しながら やらせるトコ なんですが、何なんスかねぇ~?・・ 江口、やたら忙しそうです・・。
寺門も そうなんですが、とにかく 雑用が多いらしく、結局最後は 中村に しわ寄せが来ます・・
くっそぉ~・・まぁ~ 別に いーんだけどさっ!・・。 (時々、独立したくなる 中村でした・・(笑)
ようやく江口が、雑用から 解放されたようです・・。 「おめぇ~ メカなのに、な~に 雑用ばっか
やってんのよ~? そんなん テメーでヤレっ!て言えっ!」 って言ったら、黙ってました・・(汗)
え~・・アウターシムは 交換が楽に出来るので、江口に タペットシム調整を させております・・
ちなみに江口は、別に 悲しんでいる訳ではありません・・。 いつも こういう顔を しています・・。
お決まりの オイルクーラーホース モディファイです・・ KITなのに 何故か?毎回やってます・・
くっそぉ~っ!・・ KIT なのに 毎回 毎回 やってますうぅぅぅ~っ!!(笑)・・。
ヘッドカバーが無事、付きました・・♪ 。 なのに 江口は、あまり うれしそうでは ありません・・。
なぜなら 江口は、いつもこういう 顔だからです・・。
A・M さんのリクエストで、オールブラックだった エンジンカバーは、バフ仕様に なりました・・。
仙台の J・I さんも、RCM-238 MK-Ⅱの時、先行予約で 売約いただき、出来る範囲で
自分仕様に 換えて行ったんですが、クラフトはこんな風に、多少のアレンジが 可能なので
意外に オーダーメイドが強い 車両に仕上がったりします・・。 また そのプロセスが、これまた
楽しいみたいで、2度 おいしいんでしょうかねっ?・・♪ 。
A・M さ~んっ!・・ RCM-228 Z1‐R、10月の頭 完成目指して 只今猛進中ですよ~っ!