こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
福岡県在住 O・Y さんの、RCM-454 Z1‐R (その2)です!
前回からの続き・・・ エンジン腰下が組み上がった所で
準備しておいた ヴォスナーピストンとシリンダーを組み付けます。
経年変化により シリンダーブロックとの圧入が緩くなっていた
スリーブは、4気筒全て PAMS製 ESTライナーに交換済み・・・
ヘッドガスケットは同じくPAMS製の スプリングスティールタイプ・・・
ヴォスナーピストンKITに付属されている ヘッドガスケットでもあります。
クロモリシリンダースタッドボルトと、アイドラー系 タイミングパーツは
全て、サンクチュアリーメカブランド製にて 対策強化しました。
画像を撮り損ねましたが、オーバーサイズバルブガイドへの交換や
シートリングカットなど、精密内燃機加工は もちろん施し済み・・・
最後に まだ取り付けていなかった、ケース側面パーツをつけて
エンジン・・・ コンプリートですっ!!
ちなみに・・・
ここまでやたらと早く パッパと進んだように見えるでしょうが、途中
画像を撮れてないだけで、本当はもっと複雑で 時間が掛かってます。
決して簡単では ないので、誤解のないように・・・ (^_^;)
エンジンが完成した直後、外装ペイントも仕上がって来ました・・・
同時に スイングアームの表面処理も出来上がったので、エンジンを
搭載する前に それらの段取りをしておきたいと思います。
今回この RCM-454に使用する 純正のデジタルメーターには
燃料計が装備されてるんですけど、それを機能させる為のパーツを
現在 開発している所で、まだしばらく時間が掛かりそうな見通し・・・
あとから追加で装備させる事は可能ですから、ひとまず燃料計の
タンク側 センサー取り付け部を キャンセルプレートで塞ぎました。
O・Y さんからリクエスト頂いた、濃い目のキャンディレッドカラー・・・
画像ではわかりずらいかも知れませんが、確かにいつもより濃い目に
仕上がっていて、O・Y さんのイメージ通りになってると思います!
そして、スイングアームピボットのベアリングを圧入・・・
こちらも O・Y さん拘り、TYPE‐Cスタビライザーを追加溶接して
ブラックコーティング仕上げ致しました・・
フレームへ本組み、完了!
ブラックのシャシーに レッドの外装・・・
カラーコントラストが はっきりした組み合わせで、渋さの中に派手さも
存在する・・・ 中村は好きな コンビネーションですね!
メーターもご覧の通り、車体とコーディネートしてます・・・♪
まだ電源オンにならないので、美しい液晶を見せられないのが 残念!
サイドカバーエンブレムも貼り付けて、外装パーツの装備 完了!
さて・・・ それじゃ~ エンジン! 載せますかねっ!?
O・Y さ~んっ!
ここまで大変 順調に進んでますんで、7月末位には納車出来るかも?
期待してて 下さいね~っ!
= お知らせ =
私中村は 7月2日(月)~10日(火)まで、イタリア ミラノ出張の為
9日間 不在となります。
出張中は何かと ご不便お掛け致しますが、今回も各メーカーとの
打ち合わせが 多数あっての訪伊となります。
大変ご迷惑を お掛け致しますが、よろしくお願い致します。
サンクチュアリー本店 (株)ノーブレスト 代表 中村 博行