こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
状態良い個体が メッキリ 少なくなって 久しい、 GPz900R Ninja・・
たまに見つけた 綺麗な車輌も、探って見れば (あぁ・・ やっぱり それなりか・・) と
ガックリさせられる 車輌ばかり・・ ならば 部品交換、一掃してしまおう! と 思うも
何と 電装系を中心に、メーカー純正部品の 欠品が、数多く 目立つ始末・・
エンジンと 電装・・ 二つの要素を ベストコンディションに したいと 言う 想いから
今後 永く 乗り続けられる事を 使命と した、New TYPE-R 計画が 発動しました・・
こちらは、New TYPE-R レギュラー仕様の RCM-350・・
後期モデルの 流用 電装系部品も、車体に 纏まって収まり、順調に進行・・
完成度90% でしたが、先日 発売された ロードライダー誌に、早くも 掲載・・
まだ細部が 仕上がっておらず、自分達から 見ると、何となく バランス悪く 見える
状態でしたので、きちんとした 完成形を 近日 お見せしたいと 思います・・
さて・・・ 遅れている もう一台の、RCM-351は と 言うと・・
ようやく 内燃機加工が、仕上がったところ・・ (^ ^;)
純正オーバーサイズ ピストンに 合わせて、シリンダーを ボーリング・・
ブロック上面も、最少数値で 面研 処理済み・・
この RCM-351も ベース車輌は A-9 なんですが、抜き取った バルブガイドは
ほぼ全滅 でした・・ 延べ 16か所ある ガイドの内、約半分が 緩くなっており
もう 遅かれ早かれ、やらなければ ならなかった 状態・・ A-10~12 あたりの
年式でも この傾向は 見られ、エンジン分解は 必須科目に なりつつあります・・
耐久性を考慮し、焼結合金製の オーバーサイズ バルブガイドを 製作・・
ガイド下穴を ホーニング処理して 総入れ替えし、バルブシートカットも 施して
きっちり 仕上げています・・
New TYPE-Rでは これらの オーバーホールメニューを、全て 標準メニューと して
採用しています・・ 今回 エンジンを組んでいて 感じたんですが、正直・・ これを
メニュー化しておいて 良かった!・・ と、痛感してますから、当たりだと 思いました。
RCM-351の カム山は、例の 虫喰い現象が 見られたので 交換する事に・・
KENT社の ステージ1で、行ってみましょう・・ ♪
遅ればせながら、RCM-351 エンジン コンプリートです・・
さぁ~・・ ここから 先行してる RCM-350に、 追いつきますよ~っ!・・
この RCM-351は、アップグレードバージョンと して、製作しております・・
エキゾーストには、NITROレーシング製 ウェルド 3Dチタン EXを 奢りました。
スイングアームも ダイヤモンドコートが 仕上がり、既に 装着済み・・
かなりの ハイペースで、進行しています。
RCM Ninja スポーツパッケージ New TYPE-R RCM-351・・
10月2日には、2台の New TYPE-R が、揃踏みする 予定です!
ここまでの 実感として、久々 (いいっ!・・) って 思える 仕様に なってますから
ゼヒ・・ 乞う ご期待 下さいっ!