連休に入っての、サンクチュアリー本店・・・
早速土日は 沢山のお客さんが来店され、軽く パニックになりました・・(苦笑)
皆さん一斉に、どわわわ~っ!!・・ っと 来て、何が何だか 訳がわからず
気が付けば 夕方・・・ 静けさに包まれる・・・(笑)
振り返れば、ろくすっぽ 話が出来なかった方も いたりして・・・ (^ ^;)
殆どお話 出来なかった方達、またのご来店 お待ちしておりますね!!
さて、今回はCB‐Fの RCM 製作模様をご紹介致します・・・
ダイヤモンドコーティングされた、CB‐Fのフレーム・・・
実は結構前に 塗り上がっていたんですが、ここに来てようやく 箱出しされ
これより車体を 立ち上げる事に・・・
フレームに施した補強は、延べ6か所・・・
Z系に比べれば おとなしく感じる数値ですが、この内容で 充分な仕様・・・
むしろ この位の補強点数の方が、乗り易さを損なわないと 考えてます。
CB系で毎回 大変なのは、このリアサスレイダウン ですかね・・・
レイダウン専用治具を用いて 中空状のボックスを造り、専用ブッシュを
精度高く溶接するんですが、見た目だけでなく 左右共に高い精度にて
仕上げており、ここが最も 腕の見せどころな訳です・・・
共締めとなるステッププレートは、ナイトロレーシング製の CB‐F用で
ノーマルより 少しだけ長いサイズで造られている、SCULPTURE製の
クロモリ中空 ピボットシャフトで、スイングアームが固定・・・
この少しだけ長い CB‐F用 ピボットシャフト・・・
意外に便利で、色んな業者さん達から 問い合わせを頂いております・・♪
A7075 ジュラルミンから、総削り出しにてワンオフした ステムシャフト・・・
ブランクとなった ステアリングステムは、SCULPTURE製 Z用 SPタイプ
ステムKITで、フォークスパン210mm ・ オフセットは35mmとなります。
ボルトオンで 作業が進められる様、すでにフィッティング加工は 完了して
ますから、グリスアップしながら注意深く 組み上げて行くだけ・・・
ワンオフパーツの製作や 溶接による部位の加工など、ここまで下準備に
費やして来た じみ~な作業が、形になる嬉しい瞬間 なんですわ・・ (^ ^♪
一部 ステーの表面処理が終ってませんが、メーターも い~い感じ!・・・
CB独特の角度って やつがあって、それが変ると 完成後に違和感が
出るので、角度や取り付け位置など 細かく設定しています。
これも CB用にワンオフした、ヘッドライトステー・・・
Z系のステーは まず流用不可だし、汎用品なんて とんでもない・・ (^_^;)
これも先程のメーターステー同様、CBならではのライト位置 オフセットなど
カスタマイジングしながらも バランスを考慮して、慎重に決めているんです。
シャシ-ディメンションも 全く同じ 考え方・・・
当然 17インチホイール化に なるべく適した車体姿勢を 具現化して
行くんですが、最初に施したフレーム側への加工で ある程度方向性が
決定してしまうので、正しく 最初が肝心・・・ なんです・・・
シャシーが グッと進んだので、そろそろエンジンも 始めないといけません・・・
クランクシャフトのバランスや ジャーナルラッピングに、メタルの選択など
下準備はほぼ 完了しておりますから、腰下だけでも 完成させときましょう。
K・I さ~んっ!・・ だいぶ お待たせしちゃって、すみませんでした~っ!
RCM-404 CB750‐F!
この後どんどん 進展して参りますんで、楽しみに 見ていて下さいね~っ!