2004~2006年・・ サンクチュアリー 本店 RACING の 主力機として レース活動をした
Z レーサー1号機 が 復活した・・。 筑波のコース上を 走る前に、その姿を おさめたので
ここで皆さんに お見せ致します・・。 懐かしい 1号機の姿に、気持ちは 昂りました・・。
堂々 生まれ変わった このマシン・・ 名誉ある そのシリアルナンバーは、RCM-240
数年前まで RCM製作は、かつての 旧1号機から 汲み取った技術を、反映させて来たが
今回 この NEW1号機では、むしろ 近年の RCM製作に おける 技術やノウハウを、逆に
フィードバックさせて 造られたと 言える一台・・。 故に、レーシングマシンで ありながらも
同時に生粋の RCM であり、RCM-240 Zレーサー1号機 の誕生に 繋がったのです・・。
新生 Zレーサー1号機・・ もちろんその フォルムは、サンクチュアリー本店 伝統の Z1‐R!
旧1号機 後期スペックを モデルに、TOMO‐FRP ファイバー製品で 身を纏い、要所には
最新の レーシングパーツを チョイス・・。 もちろん ゼッケンナンバーは ”39” である・・。
エンジンは、2号機のユニットを 搭載・・ 先ずは ここからで、NEW1号機 専用エンジンを
現在 開発中・・。 今 5月の大会に 間に合わせたいと、進行中である・・。 ロアーカウルは
TOMO‐FRP製の 新型・・。 オイルクーラーは 上回し一機掛けで 行ける と、判断した・・。
ライダー上田の、ライディングから 生まれる 深いバンクにも、対応済みの パルスカバー・・
昨年から 企画していた、RCM‐TYPE のカバーは、今後 Z用以外も ラインナップ予定だ・・
外装を 取り外せば、RCM-240 が レーサーであると 認識ができる・・。 各部を構成する
パーツ達は、シンプル イズ ベストを 意識した造りで、どの部位も 非常に軽く 出来ている・・
あくまで Zのノーマルフレームを ベースとした、シャシーディメンション・・ スイングアームの
ピボットも 特に ローダウン化 していない・・。 それでも 17インチ化し、メッツラータイヤで
武装しているのは、モンスターEVO と言う クラスでの 速度域に挑戦する為の、必需性・・。
空冷Zを 17インチホイール化する カスタムは、今日 特別めずらしい事では なくなった・・
だが 多くのユーザー達の 脳裏に・・ (果たして その手法が 走りの向上、真の機能進化に
繋がっているのだろうか?・・)と 言った、一抹の疑心が 存在しているのでは ないだろうか・・
確かに 同じ部品を使った 17インチ車でも、完成した車両には それぞれ違う 性格がある・・
言い換えれば、造り手の持つ 技術とノウハウが、はっきりマシンに 現れると言う事なのだ・・。
新生 Zレーサー 1号機は、そこに 挑戦をする!・・ 強化された フレームの性質と 意義・・
軽合金ホイールを 用いて、17インチ化 された シャシーの強さを・・ その ポテンシャルを
空冷 ノーマルフレーム 最速クラスにて、証明したい!・・ だから 1号機は 復活をした・・
RCM-240 として・・
宣言するだけなら、誰でも出来る事・・ それを事実にしてこその、評価と なるのだろうから
この先も マシンの熟成工程に、手を抜く事は 出来ない・・。 Zレーサー NEW1号機 と
上田隆仁・・ そして半人前・・ ひょっ子と 呼ばれた、セカンドジェネレーションズの 挑戦・・
ここからが 本当の意味での ”39”の挑戦 再び・・ の、始まりなのです・・。
次回、いよいよ NEW1号機の シェイクダウン・・ ご期待下さい・・。