イタリア ミラノ 出張 (その6) です・・・
メーカーが就業しない 週末の2日間、貴重な休みを 頂いておりまして、その間 ブログも
ご無沙汰に なっておりましたが、本日より また 再開です・・・
今回の訪伊で 最後に訪れたのは、おなじみ O・Z MB社・・・
自分達 NOBLESTが、海外製品を 扱う事になった 最初のメーカーでも あり、かれこれ
もう 10年近くに渡り、ここを 訪れております・・・
変わらない 陽気さの マッシミリアーノ・ボガーニが、出迎えて くれました・・。
彼と初めて 出会ったのも、もう 10年前近く・・ ホント・・ 早いもんです・・・
元々 F-1やラリーなど、4輪 コンペティションの世界では 長年に渡り 活躍してきた
O・Zレーシングでしたが、唯一 2輪用ホイールでは 遅れをとっており、10年ほど前
オートバイホイール専門の 技術者チームを、編成・・ それが、O・Z MBでした・・・
彼らが イノベーションを掲げて 造り出した レーシングホイールは、瞬く間に 世界中に
普及・・・ 世界選手権 Moto-GP & ワールドスーパバイク 選手権を、筆頭に
アメリカ選手権 AMAを 始めとする 国別選手権においても、O・Zレーシングホイールは
現在、世界一 使用されている バイクホイールメーカーにまで、成りました・・・。
ブレーキや サスペンション等も 含めて、足回り部品の 性能と言うものは、マシンの
走行性能に 大きく 影響します・・。 たかだか車輪・・ などと、軽視は 出来ません・・
実は ホイール性能と 言うものは、マシンの ラップタイムに、大きく 直結します・・・。
バネ下重量の 軽減はもちろん・・ ホイール中央 ハブ剛性と、制動力の因果関係や
スポーク形状が生み出す、コーナリング中の タイヤ トラクションへの、優位性・・・
また、2万トンプレスと言う 世界最大級の 鍛造工程でしか 得られない、靭性と 剛性は
まさに、O・Zレーシング ならではの 特徴でしょう・・・。
O・Zの、オットー (8本 スポーク)・・・
最高峰クラス Moto-GPでの、レプソルホンダ HRCマシンにも 採用されています・・
マルケス選手は 今シーズン、全戦 O・Zで エントリー・・
ペドロザ選手も 現在テストを 繰り返している様で、今後 大いに、期待したいですね・・・
レーシングホイールの 採用率・・ その シェア 世界一と なった、O・Z MB 代表
ジュリオ・アルゼンツィアーノ・・・
彼とも 何だかんだ、 長い お付き合いに なって来ました・・・
2016年度 イタリア ミラノ 出張・・・
いよいよ 最終訪問先と なる O・Z MBにて、ミーティング 開始です!・・・
たぶん・・・ ハードです・・ (苦笑)
(最終回)に 続く・・・