こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
今までも2台揃ってオーダーを頂き、同時進行にて製作された
RCMと言うのは 何度かありました・・・
最初は何と言っても あの、ツイントリップ 西村姉妹!
RCM-053 MK‐Ⅱと RCM-054 Z1‐RⅡの2台。
その後も RCM Ninja スポーツパッケ-ジ TYPE-R
198 & 199、M&Mのお二人など 記憶に残っております。
今回のお二人は東京都在住で、どちらも同じ MK‐Ⅱ・・・
S・Sさんの RCM-477 & H・Fさんの RCM-478
2台同時オーダー!(その2)です!
こちらは RCM-477の方の、フロントフォークパーツ・・・
イギリス NITRON社製 正立フォークのボトムエンド部で、新品を
一端分解し エンドボディはグレーからブラックへ。アジャスター
ピースは ブラックからレッドへと アルマイトカラー変更しました。
同じく RCM-477のスイングアームを溶接中・・・
前にも言いましたが ここ数年、スタビライザーを溶接希望の
RCMが かなり増えました。
皆さんどうやら、マシンシルエットをマッチョにしたいらしく
気が付けばいつも スタビ溶接に追われる日々・・・
これ、 頭かゆく なるんスよ~・・・ (^^;)
一方こちらは、一足早く戻って来た RCM-478のフレーム・・・
粉黛塗装工程が完了し、これより車体の立ち上げに入ります!
飯田がエアーリューターで削っているのは、ステムヘッドパイプの
ベアリングレースが圧入される部分・・・
高荷重タイプのテーパーローラーベアリングに替えるんですが
ベアリングレースを打ち込んだ後 ヘッドパイプ内側の段差部と
レースが つらイチになってしまい、後々ベアリング交換の際に
レースを叩く部分がなく、簡単に抜く事ができない・・・
その為 整備性を考慮し、あらかじめ3ヵ所小さなエグリを設けて
レースを叩ける様にしているんです。
こうしておけば ベアリングレース交換が容易に出来ますから
最近のZ系 RCMでは、努めてこの作業を施しておりますよ ♪
記念すべき、魂 注入・・・
RCMシリアルプレートも、478の方が ひと足早く・・・ ♪
早々 メーター等の装備まで取り付けされ、らしくなって来ました!
このRCM-478の方は 、477より 若干高めのハンドルバーに
しております。
こういう事ばかり書いてると、477の方は 遅れてるみたいに
思われそうなので、477も ご紹介します・・・ (;^_^A
スイングアームの溶接が ひと通り完了!
これより ブラックにコーティングされる工程へと、旅立ちます。
スイングアームの方は、RCM-477の方がリード! (^^)/
S・Sさん、大丈夫っ! リードしてますよっ!
そして しばらくして・・・
447の担当 湯浅が、慌てて箱を開けてました・・・?
何かといえば・・・
来ました! 来ました~っ!!
組み上がったばかりの NITRONフォーク アッセンブリーです!
いいですね~・・・ ♪
カラー変更であれば 性能への悪影響もないし、手っ取り早く
個性を演出できるから、ちょっとした事だけど こういうのって
意外にお勧めだったりするんです。
S・Sさ~ん! H・Fさ~ん!
ちゃ~んと やってますから、安心して下さいね~!!
とか何とか 言ってたら、数日後・・・
もの凄い でかい車が、どーーーん!! と 店前に・・・
うぅぅ~~~む・・・ このブログ・・・
何気に 気を使うかも・・・ ( ̄▽ ̄;)