こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
昨日から今日の2日間にかけて パシフィコ横浜で開催されました
ノスタルジック2Daysに、Z系RCMが数台 出展されました。
S30Zやハコスカで有名なスターロードさんから ブースを一部
お借りし、サンクチュアリー本店 & レッドイーグル店のコンビで
Z系RCMの販売車両を並べております。
毎年何人もの方々から ご購入の相談を頂く、ノスタルジック2Days
本店からは現在HPでご紹介してる RCMクラフトマンシップ車両
RCM‐144・279・507のZ‐1 3台を展示しており、既に
何人かの方からお話を頂いてるとの事でしたが、残念ながら今年は
コロナ騒動のせいか 来場者数はかなり少ないとの事でしたね。
このノスタルジック2Daysの模様は 後日、本店&イーグルブログで
ご紹介されると思いますので、是非そちらも見て頂ければと思います。
それでは本題!
神奈川県在住T・Sさんから オーダーを頂いた、RCM MK-Ⅱ。
サンクチュアリーヨコハマヤマト店で納車する、RCM-509の
(その2)です!
18インチシャシーで製作している、RCM-509 MK‐Ⅱ・・・
リアサスレイダウンも当然 18インチ専用の位置で、ピボットから
サスマウントまでの距離が17インチとはわずかに設定が違います。
また左右の幅も 17インチより幅が狭くなる事から、レイダウンの
加工時にシートレールを若干つぶして溶接する必要性があります。
左右リアサスの取り付け 内側値で295mmの17インチレイダウンに
対し、18インチレイダウンでは265mmと その差30mmも異なる為
17インチと18インチでは フレームへの造り込みが根本的に違うと
言う事がわかります。
今回はドライブチェーン側を 2mmほど外へ出して、チェーンライン
に対し、リアサスのリテーナーにクリアランスの余裕を持たせるべく
わずかに左右非対称にて設定・・・
それに合わせて スイングアーム側のアルミサスマウントも溶接。
この後スイングアームは 表面処理工程へ・・・
今回はブラックコーティングではなく バフポリッシュ仕上げの
見積りになっておりましたので、社内 研磨部門へと渡されます。
少し前に ZEP1100の中古ノーマルフロントフォークを使用して
立ち上がった車体・・・
フロントフォークの取り付けにあたり、分解してボトムケースを
ガンコート、同時にオイルシール等を交換してあげたんですが。
どうにも・・・
うっすらある表面の小サビが、ずーーーっと 気になってまして。
やっぱり! インナーチューブ新品に!
T・Sさん、新品インナーチューブへの交換は こちらで負担させて
頂きましたから、ご安心くださいねー ( ;∀;)
新品にしなくとも、しばらくは大丈夫だったと思うんです・・・
でも 一回気になりだすと、ど~にも 気になって気になって(苦笑)
正直 手痛い出費(1本¥20,000ほど)でしたが、これで安心 ♪
湯浅の存在は 忘れて下さい ( ̄▽ ̄;)
気がかりな点を解決させたので、気兼ねなく進めて行きましょう!
左右マスターシリンダーも今回は、NISSIN製の中古を使用・・・
リザーバータンクのみ Brembo製スモークタンクを装備する予定。
ちなみにこのシルバーのハンドルポストは 今ブラックの在庫が
切れてるだけなんで、暫定となります <(_ _)>
既に外装パーツはペイント工程へ行っており 車体は順調に進んで
ますから、次回よりエンジンセクションに入りたいですね!
T・S さ~ん!
今のペースですと 3月末~4月頭には完成しそうな見通しですので
GW前納車、行けると思いますよー! (^^)/