こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
今日はめずらしく、午前中からブログを書き始めました・・・
実はここ数日 雑誌の取材が連続で入っていたのですが、実は今日もまた
取材が入っており、本日は イギリスから来られるとの事!
それも 何と・・・ 映画の撮影だそうです・・・
事前連絡を見た限り、バイクカスタムのドキュメンタリー映画らしいんですが
既に 2~3件、コンストラクターさんを訪問されているらしく、ウチが最後との
事らしいのです・・・
映画の撮影は さすがに初めての経験なんで、 少し 緊張・・・ (^ ^;)
そんな訳で 早めにブログ更新したんですが、映画ロケの模様も この後
ご紹介出来る様でしたら、また 更新させて頂きますね!
それでは、茨城県在住 T・S さんの RCM-395 MK-Ⅱ (その2)です!
このRCM-395 MK-Ⅱも、一年越しと言う長期製作で臨んだ、RCM・・・
長期で製作プロセスを楽しみたいと言う 目的もありましたが、一番の理由は
予定よりも早く RCM MK-Ⅱを、購入する事になってしまったと言う点・・・
「今 買っとかないと、先々もっと厳しくなる!」 と言う、空冷Z系の事情から
前倒しで始まった為 「じゃ~ 製作に 一年掛けて!」 と、なった次第でした。
そんな長期製作で臨んだ このRCM-395も、いよいよ最後の大詰めに・・・
ここに来て いくつか仕様変更が入りました・・・
エンジン側面カバー系を、バフ仕上げからブラックへと 追加でガンコート・・・
下地が磨かれていた事もあり、非常に美しく仕上がっています。
オイルクーラーは KITものを 敢えて分解状態で取り寄せ、ホースワークを
オリジナルで配管・・・ これまでも何度か お話しましたが、RCMは
クーラーホースを毎回、必ずオリジナルで配管するのが シキタリなんです・・・
ひと手間かかりますが、全然 違うもんなんですよ・・・♪
この段階まで来ると 造り込みレベルのハードな作業は少なく、最後に各部
カラーコーディネートと言った、ドレスアップを楽しむ感じで進行・・・
ブラックアルマイトされたレリーズシリンダーは、ナイトロの 新型油圧クラッチ
プレートで固定・・・ ブルー&ブラックのイメージカラーで 揃えてます。
TMR-MJNキャブレターも 同様に、カラーコーディネート・・・
リアライズで結晶塗装した トップキャップの色見が、カッコいいですね!
新型OHLINSフォークに適した、オフセット形状型のフェンダーブレースも
ガンメタに アルマイト処理・・・
同じく リアアクスルパーツも、一部 アルマイトカラーを変更して、何となく
バランス良く 見える様になりましたね・・・♪ (^^)/
こう言った 表面処理で個性を出すのは、実は基本 大賛成!
アルマイト処理やコーティングの類は、この後 マシンをセットアップする上で
悪い事しませんから、ある意味 良いカスタマイジングと言えるんです・・・
最後に シフトインジケーターを追加・・・
たぶんこれは、この後多少 苦戦するかも?・・・ (^_^;)
エンジンにも 火が入りました・・・
リビルドしたクランクシャフトの影響もあるせいか、非常に滑らかで 静か!
圧縮比10.8のヴォスナーピストンによる 小気味よいピックアップが、何とも
言えない、気持ちいいレスポンスです・・・♪
この後 最後の最後に、大物パーツを変更してますが・・・
いや~~~ この RCM-395も、 長かったなぁ~! (-"-;A フー
T・S さ~んっ!
8月一杯で 完成するでしょうから、そろそろ準備 しといて下さいねーっ!!