こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
「ここ最近、ブログ更新 少なくないですか?」 と・・・
お客さんや知人達から、そんな言葉を 時々かけられております。
GWとお盆ってヤツは 世間では大変ありがたい連休なんでしょうけど
その間、大手メーカーは休みで部品が出荷されないし、外注さん達も
こぞって休むから 作業が停滞しがちで、ネタも撮れなくなるんです。
更に ここ一月ほど、3台のRCM USA A16が 佳境に来ていて
昼間PCに向かい合う時間が 減ってはおりました・・・
と まぁ・・・ 言い訳なんですが・・・ (^ ^;)
ブログ同様、ホームページでご紹介している RCMの完成販売車両
RCMクラフトマンシップも「最近新作車が あまり出ませんね?」と
時々 聞かれます・・・
こちらも、確かに・・・ (>_<)
今回はそんな、RCMがらみの・・・
空冷ZとRCMにまつわるテーマの(その1)です
RCMクラフトマンシップ 通称【クラフト】は、サンクチュアリーの
スタッフ主導の元に製作され、店頭にて販売される RCM・・・
完成した合計料金から 大幅に値引きしており、造っても 造っても
足りない・・・ と 言うのが、実際 本当のところです・・・
圧倒的人気があるのは 空冷Z系 RCMで、Z‐1 MK‐Ⅱ Z1‐Rの
3機種のみと 言いきれます。
前にもお話しましたが、今この3機種ベースマシン達が とにかく
数が減って、買えなくなって来てるんです・・・ (-_-;)
1970年代、当時主に輸出されていたアメリカに もうあまり数が
残っていないのが原因・・・
正確に言えば、まだ多少あるにはあるが 現地でも高い値がついてて
日本でも ここ4~5年で、軒並み相場価格が上がってしまいました。
しかも 相場価格が上がったのに、全体に程度も悪くなってる・・・
こんな状況だから、当然RCMにも 大きな影響が出てるんですが
実は4~5年ほど前 値段が上がって来た頃「こりゃ~ まずい!」と
思って、買い溜めた空冷Z系車両が 何台もありまして、ここ数年は
そのベース車を使って RCMを製作して来たんです・・・
でも その在庫車も、だいぶ目減りして来てまして・・・
もちろん今でも 良い条件のベース車があれば 買い足しをしてますが
以前に比べて やはり高くなってるし、何よりも減るスピードの方が
圧倒的に早くて、どこまで持ち応えられるやら・・・ (;^_^A
いくらRCMクラフトマンシップが お得な価格とは言え、徐々に
値上がりしてしまうのは 止められそうにありません。
もちろん 少しでも良い条件で提供が出来る様、これからも頑張って
行きますが、ジワリジワリ迫り来る枯渇問題と 向き合って行きつつ
となりますから 現実問題、 空冷Z系RCM 生産終了! Σ(・ω・ノ)ノ!
なんて事も、将来 起こりうるかも?・・・
シリアルナンバー、999(スリーナイン)届かず~っ! とか (笑)
まぁ こういう事が・・・
近い将来でなくとも、少し先の将来では 現実化する可能性がある訳で
決して安易な気持ちでは 考えておりません。
アメリカ カリフォルニア州に在る RCM USA Incの 存在は
実はこういう事態を見据えて 設立された旨もあったんです・・・
自社製シャシーが あるなら・・・
空冷Z系の枯渇による RCMの生産終了と、RCM USAの存在は
密接に繋がっており、この辺の話は またいずれ書きますね。
ちなみに この手の話題・・・
今後も時々 ブログで語りたいと思いまして、シリーズタイトルに
してみました・・・
まずは【空冷ZとRCM その1】と言う事で、その内【その2】も
更新する予定ですが、他にも違ったテーマを 私中村なりの考え方で
語らせて頂きますから、皆さん よろしくお願い致します <(_ _)>
(その2)に続く・・・ しばらく先ですが・・・(苦笑)