こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
昨日~今日にかけ 比較的すごし易く、むしろ朝晩は涼しい位で
あぁ・・・ 今年の夏も 早かったなぁ・・・ (+_+) なんて
もう少し休みを取りたかった無念さに 襲われております。
来年こそは! 来年こそは! と 思い続けて、早30年・・・
たぶん自分は 一生・・・
満足した連休取る事なんて出来ないんだと 思う様になりました。
自分は休んだ挙句に、お客さんのバイク作業は遅れてるなんて
言い訳できませんから、気にせず 頑張りますよ~っ!!!
およそ6年ぶりに里帰りをしました、沖縄県在住 M・Hさんの
RCM-265 MK‐Ⅱ(その4)です!
大きなイメチェンと個性化をコンセプトにした、大リメイクを
敢行中の RCM-265・・・
およそ6年ぶりが 7年ぶり、 なんて事になってしまわない様
はよ やれや (--〆) と、 仁科のお尻を叩く日々・・・。
最も大掛かりな作業となる アルミワンオフシートレールの材料を
揃えました・・・
角パイプはもちろん おなじみ! NOBLESTオリジナル 押出し材
7N01の リブ付きパイプです。
既に何度かシートレール製作した事のある 仁科でしたが、最初
「あれ?・・・」 みたいな 感じだったんで、「も~~~!!」
「こうやって こうだろ~!」 と、今更ながら 始めから (-_-;)
「あーっ! 思い出したーっ!」 と、いきなり叫びだし・・・
どうやら体の感覚で憶えてたらしく 急にテキパキした動きに。
どんだけ やってないんよ・・・ ( ̄▽ ̄;)
曲げ込み部をアセチレンで炙りながら、左手に体重をかける。
漫勉なく炙ってやらないと 複数のRが出来て曲がり出すから
1つのRになる様、ここが腕の見せどころ!
そばで ジ~~~っ・・・ っと、見ておりましたが・・・
大変よく出来ました! (^^)/
続いてはレールの長さを決めてカットし マウントボスの溶接に
入るのですが、後ろへ行くほど 少しづつ絞れて行くフォルムで
かつ、左右パイプの角度や平行度を きっちり同じにしなくては
行けませんから、なかなか神経質な工程です。
溶接によりボスの向きや角度が変わる事も考慮して、ある程度
点付けしては実測するの 繰り返し・・・
この手の加工専用の治具を 造ってしまえばいいんでしょうけど
車両によって 以外にも違ったりするんで、毎回大変なんです。
骨格が概ね 完成・・・
シングルシート後部は 小物入れの空間としても利用したいので
たっぷり収納できる様、シートレールをレイアウト致しました。
さて、実はここからも また大変・・・
シングルシートを固定する カウルビスのマウント部を製作し
シート本体を しっかりラバーマウントで固定したい所ですから
とにかく造りものの オンパレード・・・
8月末までに全ての加工を終え ペイント工程に移る予定なんで
のんびりなんて してられません (;^_^A
いやぁ それにしても、アップハンドルでシングルシートって
どうかな~・・・ なんて 思ってましたが、こうして見ると
かなり いい感じ ♪
こりゃ出来上がってカラーリングされたら、再撮影 決定です!
M・H さ~んっ!
アッパーカウルの取り付けにあたって ちょっと必要なパーツが
出て来ましたんで、またご連絡しますね~~~っ!!