こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
およそ6年ぶりに 里帰りをした、沖縄県在住 M・Hさんの
RCM-265 MK‐Ⅱ(その2)です!
これはつい先日 廃刊となった、月刊ロードライダー誌の別冊で
全国の書店に発売された RCMザ・グレイテストシリアルⅡに
掲載された M・Hさんの RCM-265・・・
今回の大幅リメイクで 全く違うマシンに変身する予定ですから
ぜひ、憶えておいて頂ければと思います。
シングルシート化に伴い レーシングレイダウン加工を施工・・・
シートレール後部はアルミ角パイプでの 一品ものをワンオフ予定。
全く基準のない空間に 新規でサスマウント部を設けるのですが
もちろんレイダウン冶具を用いて 左右位置や平行の精度などを
キッチリ追求しています。
こういう所から左右の寸法が狂ってしまうと、あとあと最後まで
つじつま合わせに苦労するので、最初が肝心と言う訳です。
シングルシート下に収納される アルミアングルレールを製作・・・
ライダーの体重とフレームとを繋ぐ 重要な役割のパーツですから
軽さを求めながらも 強度・剛性にも拘ったものに・・・
7N01角パイプを定盤の上で、溶接で繋いだアングル・・・
フラットな板材を折り込み めくり穴バーリングを施したものでも
いいんですが、乗り手の体重がフレームにしっかり伝わってくれる
方が よりトラクションが掛かるので、この様な構造にしました。
この後 下地研磨を施し、アルマイト処理工程へと行きます。
続いては シングルシートを固定する部位の製作に・・・
角Z系でのフレーム補強では入れていなかった ピボット上後部への
ガセットモナカ合わせ補強を追加し、裏側にだけバーリング加工を
施しました。
シングルシートを載せて、まずは左右サイドカバーが開かない様
先程のガセットモナカ合わせ部に カウルビスのマウントナットを
溶接してやります。
こんな感じ・・・♪
ボルトはまだ仮り留めで、実際にはアルミのビスになりますが
ファイバー側にH型ラバーを入れ ラバーマウント式にしてます。
ビーターのアルミタンクを載せて 暫定で全体イメージを確認・・・
このRCM-265 MK-Ⅱ、この後 Z1-Rのアッパーカウルも
取り付けて、今までと全く違うイメージでペイントを致します!
いや~~~・・・ ここまで だいぶ時間が掛かっちゃいましたが
ここからはグイグイ 進めて行きたいと思います!
沖縄の M・Hさ~んっ!
FAX ちゃんと、届いてますからね~~~っ! (^^)/
= お知らせ =
今月31日に 沖縄の西原【ムーンテラス東崎】で開催される
カスタムバイクコンテスト2019に サンクチュアリー本店は
ブース出展致します。
ですので30日(土)~4月1日(月)の三日間、中村と相羽は
沖縄出張の為 不在となります。
ご不便・ご迷惑おかけしますが よろしくお願いします <(_ _)>