師走も近づく、サンクチュアリー 本店・・・
約2年以上もの ブランクを経て、いよいよ今週末 24日に 【The BIBLE-7】が
全国書店に 並びますが、それとは別に印刷された あるものが 到着・・・
この時期になると、必ず毎年 印刷するもの・・・
そう 年賀状です・・・
毎年 ここ本店では、ファクトリー部門を 店屋号である 【SANCTUARY】 とし
製品部門は 母体会社名の 【NOBLEST】 にて、2種類の年賀状を出してます。
【NOBLEST】は 主に 業者さん中心で 【SANCTUARY】は 一般ユーザーさん
向けに 送ってるんですが、何せ 合わせて5000枚も あるんで、宛名刷りだけで
大変な重労働・・・ 当然 郵便代も、ハンパじゃ~ ありません・・ (^_^;)
創業当時は 中村が一人で、手書き年賀状を 出していたんですが、20年以上も
経ちますと、さすがに 手に追えず・・・(苦笑)
「2枚届いたよ!」 とか 「来なかったよ」 なんて事も、少しは あったりしますが・・・
なるべく皆さんに 届くようにと 頑張ってはおりますんで、その辺を ご理解して頂き
多少の不備は ごかんべん 頂ければと思います・・ <(_ _)>
それでは12月21日、 ファクトリーの近況報告を ご紹介しましょう!
トップバッターは、ゼファー1100から 空冷Z RCMに 乗り換える事になった
東京都 在住 H・S さんの、KZ1000MK-Ⅱです!・・・
フレーム補強材は 全て ハンドメイドにより、一つ ひとつ 造って溶接・・・
ここが RCMを製作する上で、昔から 絶対に譲れない 変らないポイント。
そして フレームが完成すれば、全ての工程は 良いスタートを切ります・・・
最初が肝心・・ て 言葉が ありますが、まさに RCM製作は この言葉通り!
フレーム 完成!・・・ 粉黛塗装に出せば、少しインターバルが 生まれます!
H・S さ~んっ!・・ そろそろ シリアルナンバー、 決めましょうねーっ!
続いては・・・
静岡県 在住 T・K さんの、RCM-374 Z-1!・・・
長期製作コースで 進んだ このマシンも、年内中に 完成する事でしょう・・・
ラストスパートを前に 作業しているのは、ブレーキホースの 製作・・・
先程のフレーム 同様、RCMにおいて 市販KITを 使用するケースはありません。
今年から 数多く採用している、イタリア Allegri (アレーグリ)社の ホース・・・
エアーで油圧作動させる プレッシャー機を 用い、専用ギアラスリーブを 鉸めて
組み立てる、フルードリークの悩みから 解放された、優れもの ホースです・・・
通常 クリアーメタルが スタンダードなんですが、このブラックラインが、密かに
人気があって リクエストが集中・・・ 確かに ブラックのフィッティングって
今までにはない、何とも言えないカッコ良さが あると感じます・・・。
マスターリザーバータンクは T・K さんからのリクエストで、クラフトマン製・・・
要所 ブラックカラーで 統一した RCM-374 Z-1も、いよいよ 完成間近!
T・K さ~んっ!・・ 来年の登録前に、まずは年末 撮影しますよーっ!
最後です・・・
千葉県 在住 K・I さんから お預かりした、CB750-F RCM-404!・・・
CB系フレームに 施す リアサス レイダウン加工は、ご覧の様に ちょっと特殊な
形状で 加工されます・・・
専用固定治具を必要とするのは もちろん、レイダウンブッシュも 専用で、更に
加工技術も重要となる、難易度高い作業です・・・
CB-F&R系 RCMは、とにかく専用に ラインナップされたパーツが 少なくて
ワンオフや流用加工が 必要なだけに、どうしても 時間や予算が 掛かりがち・・・
加えて ここ1~2年で、増々 純正パーツの入手が 厳しくなって来てますから
正直 あと数年で CB系 RCMは、造れなくなるんではないかと 危惧しています。
空冷Z系も カウントダウンに入った感が ありますが、CB系は 更に 深刻・・・
果たして あと何台・・・ 世に 出せるんでしょうねぇ・・ (-_-;)
リアサスペンション マウントの 位置決めをし、溶接・・・
今回はスイングアームの スタビライザー溶接や、仕上げ色 ブラックの リクエストも
ないですから、このまま 社内研磨部門にて 磨き工程に 入ります・・・。
K・I さ~んっ!・・ 来年3月 完成目指して、進んでおりますからねーっ!