新年 あけましておめでとうございます。
サンクチュアリー本店の中村です。
この年末年始、皆さんは如何 すごされましたか?
中村は基本出不精で、案の定 食って飲んで寝て・・・
普段 しっかり休めない分、一気に休み通した感じでした。
毎年恒例の事ですが、除夜の鐘がなった後に 本店ホームページの
待ち受け画像が新年のご挨拶をかね 新しいものに更新されるのは
皆さん既に ご存知な事かと思います。
実はこれ、ウェブ担当のヒデオが自動更新してくれてるものなので
自分は一切 何もしとりません ( ̄▽ ̄)/キッパリ
さすがに晦日~元旦は、の~んびり させて貰ってます ♪
大晦日は自宅の掃除をした後、床が総タイル張りの 昔ながらの
お蕎麦屋さんに行きまして・・・
年越しそばを食べました。
中村は蕎麦屋のカレーライスが大好きで 「カレー下さい!」 と
言ったら、何でも大晦日は そばしかないとか・・・ Σ(・ω・ノ)ノ
もちろんお蕎麦は、かなり美味しかったです ♪
元旦は 前日の夜更かしから、目が覚めたのが午前10時・・・
慣習に従って 初詣へ・・・
ここ弘法寺での御祈願も、かれこれ20年ほど続いています。
来ないと逆に 心配に・・・ (;^_^A
今年はどんな年になりますやら・・・
平成から新元号に・・・ あるいは消費増税・・・
気になる事は多々ありますが、希望に満ちた明るい年であるなら
もうそれが 一番ですかね!
さて、サンクチュアリーの ここ1~2年を振り返ると・・・
一昨年~昨年は、正しく “潮” ~ “路” と呼べる年でした。
二輪業界と 付随するカスタムアフターマーケット業界に限らず
世界中の多くの分野が 時代の変わり目を迎えている・・・
“近づいている” ではなく “迎えている” です。
ジワジワと僅かではあるけど、確実に変化は進んでいますよね。
それは新たに生まれるものと 滅び行くものとの交代劇でもあり
古き良き時代に 強い執着心を持つ立場からすれば、残念ながら
希望に満ちた明るいだけの状況とは言えないでしょう。
今まで成り立って来たものが 突然、通用しなくなる・・・
今まで当たり前の様にあった存在が、急になくなる・・・
そんな現象が 今年もまた頻発して行くのではないかと思います。
正月早々、好んで緊迫したような文面を書きたくはないのですが
多角的に見て残された時間は、もうあまり ありません。
潮目は変わり、新たな路を求めて 実行に移した2年間・・・
昨年11月の Long Beach MCショーでは、RCMの存在に
感動を隠せないでいる人達を 沢山見る事ができました。
また同時にSANCTUARYやRCMの名前を知ってる人達が
それこそ 一杯いた事に驚かされる・・・
大きな手応えを 感じた事は確か。
今年も新たな挑戦をするべく、アメリカには必ず赴く事でしょう。
問題はその 活動内容・・・
いささか 違った角度からの活動が、必要なのでは?・・・
あるいは 勿体ぶって控えていたプランを実行するか・・・
ショーパフォーマンスを不要とは言いません・・・
でも伝えたいのは、RCMとは如何なるバイクなのかと言う点。
一般的にコンプリートマシンと言えば カラフルな出で立ちで
どう目立たせるかと言う行為に 尽力注がれたバイクが多い・・・
レースの土俵からは かけ離れたバイクであり、動性能ではなく
ショーパフォーマンス重視の傾向である。
でも元来、RCMはそうではない・・・
スポーツバイクとしての動性能を 純粋に追求して来たのだから
レースを切り離して語る事なんて出来ない。
だが残念ながら、レースとストリートは 違うものなのだと・・・
そう捉えてしまっている考え方が 多いのも事実だ。
そんな事はないはず。
レースはストリートの為の実験場であり、いかに壊れないマシンを
造るか、いかに乗りやすくて 扱いやすいマシンにするかと言った
技術とノウハウを突き詰めている行為だから、少なくとも自分が
知る限り レースで活躍してるショップは 絶対に優れた仕事をする。
RCMも そんなレースでのノウハウを原点としたバイクなのだから
見た目だけでなく RCMが持つ性能水準の高さを見せるべき・・・
本来のポテンシャルを ガツン!と、実証して見せるべきなのだと。
その内とか いずれとかではなく、 もう今なのかも知れない・・・
当初予定していたよりも早く アクションを起こすべきと。
日本に戻って考えを 改める様になりました。
年頭に想う事、感じる事・・・
本年は、願わくば今までの路線を 只ひたすらに進めて行く年で
あって欲しい・・・ と
最初に脳裏に浮かんだ 路の続き “続” かなと思いましたが・・・
今年の命名はあえて “曲” としました。
意味は多々ありますが、ここは “きょく” でなく “まがり” で・・・
言葉として多様性ある使われ方が多い “曲” ですが
ここでは 局面が変わって行くと言う意味合いでの “曲”・・・
もう一つは 考えを曲げると言う意味合いも・・・
考えを曲げると聞けば、ネガティブな印象になるかも知れませんが
一方で柔軟性があると言う捉え方だって出来ます。
作家モンゴメリ女史の著書【Anne of Green Gaibles】での名句
「曲がり角」は、前にも伝えましたが 自分も大好きな言葉の一つ。
今まで真っすぐ歩いて来た その先にある道の曲がり角・・・
曲がった先は見えないけれど そこには今までと違う景色がある。
曲がり角の向こうで 自分を待っているものは何か・・・
曲がるのは怖いけど、あくまでもポジティブ・・・
あくまで前に歩み続けて行くと言う行為の 延長線上での曲がり角。
“曲” から連想する負のイメージは、決してそこにはありません。
元より地図も、導いてくれる宛てもない路・・・
それでも路そのものは 今までと同じ・・・ 違っちゃいない。
うっかりオーバーランしない様、スムーズに曲がって行けば良い。
もちろん有志ある サンクチュアリーの社員達と共に・・・
LAの Radical Construction Manufacture USAと 共に・・・
そして外注で業務を支えてくれている、同志業者達と共に・・・
本年も サンクチュアリー クライマックスの章は 続きます。
= お知らせ =
本年は1月6日 日曜日より、通常営業開始となります。
メールやFAXなど、溜まっているお問い合わせに関しては
順次ご返答させて頂きますので、今しばらくお待ち下さい。
皆さん本年も よろしくお願い致します <(_ _)>