新たな RCM、(その2)です・・
New TYPE-Rの 撮影が 終わりましたので、続いては KZです・・
なぜ スタジオで 撮影するの? と よく 聞かれるんですが、そのマシンの 本当の
姿を きちんと見せたいのが、一番の理由です。 バイクの雑誌広告に 使われてる
オートバイの画像と 言うのは、実は デジタル補正が 沢山 施されていたりします・・
RCMの場合、ほとんど 補正なしで 広告に 使われると言う レアケース なんですが
逆に言えば マシン そのものが、まんま 画像化されてるのを 見れてる 訳なんです。
RCMは ありのままを 見せる!・・ この点が とても 重要なんですね・・
本日も カメラマンは おなじみ・・・
富樫さん でしたっ!・・(苦笑)
それでは、KZの方を お見せしましょう・・
RCM-348 KZ1000・・
RCM-332 KZ900に 引き続き、デモ用で 新規製作された マシンです・・
とにかく今 Z-1が もの凄い勢いで 減少してるのは、沢山の人達が 知るところ・・
年々値段が 高くなり、購入を 検討してた人達が、段々 買えなくなって来ています。
そこで、まだ比較的 現実的な値段で 手に入る、KZ900 & 1000に、白羽の矢が
立ったと 言う訳でした・・・
この RCM-348は ベース車輌込み、この仕様で ¥328万円に なります。
フレームの測定&修正は もちろん、フレーム補強 レイダウン加工に、チェーンの
オフセット軌道を 確保する インライン処理を 施して、ダイヤモンドコーティング・・
エンジンは ガンコート後に、内燃機加工を ひと通り 全て行った、オーバーホール・・
オーダーメイドの RCMと、何ら 変わらぬ メニューを、施しました。
タコ&スピードメーターは 当然、 純製 フルリビルドメーター・・
ハンドルS/Wは ZXタイプで、バッテリーは MF仕様・・ あたり前ですが 電装系は
全て 要所、その パーツメーカーを厳選し 全交換 しています。
シートは デイトナ製、RCMコンセプト COZYシート・・
外装のカラーリングも、よほど 特殊なペイントでない限り、受注時に 好みのカラーが
リクエスト可能・・ もちろん、追金なんて ありません ・・
この状態が、先の Ninja New TYPE-R 同様に、ほぼスタート仕様に なるんですが
例えば チタンマフラーが いいとか、ホイールは 軽合金レーシングホイールが、とか
個々のパーツを 変更したい場合には、現在 装備されている パーツとの 差額だけ
ご負担頂いて、アップグレードが可能な システムに なっています・・
来年の事に なりますが、現在 この KZパッケージの、よりわかり易い パンフレットを
製作しています・・ 出来上がりましたら 是非、皆さんに 見て頂きたいと 思います・・
唯一 残念なのは、この KZ系も 少しずつ 値段が、上がりつつ あると言う事・・
この先 空冷Z系が、どこまで 厳しくなって行くのか・・ ホント、困ったもんです・・
それにしても・・ 時代は 変わったな と、 日々 痛感させられてます・・
もしかしたら 絶版旧車系の 終焉が、もう すぐ近くに 来てるのかも 知れません。
空冷Zでの RCM・・ この先 何台、 何年 造り続けられるか、わかりませんが
最後の 最後まで、粘って行きますよっ!・・
(その3)に 続く・・
= お知らせ =
明日 12月20日は、ROC 年内ラストミーティングが、開かれます。
お店は普通に 営業してますが、中村は 撮影の為、朝から 午後3時位まで
不在となります。 夕方以降は 通常通り、お店に 出て来ておりますので
よろしく お願いします。