こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
お父さんが RCM-295 Z‐1のオーナー でもある、秦野市在住
H・Aさんからオーダーを頂いた、RCMー506 MK‐Ⅱ・・・
少し前に車体を立ち上げまして 現在はだいぶ形になっております。
実は 今年の春から秋にかけて、RCM MK‐Ⅱの問い合わせが
やたらと多く、かなりの台数 オーダーが入りました・・・
オーダー入るのは とてもありがたい事なんですが、安価な価格で
ご提供できる MK‐Ⅱのベース車が もうほとんど無くなってしまい
正直この後 MK‐ⅡのRCMに関しては、どうしたもんかなと 言う
状況になっております (-_-;)
H・Aさんも お父さんに相談し、随分 悩まれたご様子でしたが
どうしても妥協できなかったみたいで 一念発起されてオーダー。
なれば! と 最高のマシンに仕上げるべく、担当メカの佐々木も
頑張っておりましたが 3号機レーサーのピット作業に従事してる
時間が長くなって来た事から、遅れを取り戻すべく 合間に集中!
まだ足回りパーツが全部そろってない事から、手始めに電装系を
コンプリートさせてしまうやり方を取りました。
自分がZレーサー3号機のエンジンを作業している すぐ右隣で
わき目もふらず せっせと組んでおります。
横で、鼻息フンフン言わせながら 集中しておりましたが・・・
うぅ~~~~む
何か やだな・・・ (--〆)
でもお陰で、画像の撮り損ねは 防げましたね ♪
こっちも油まみれで作業してますから、付きっ切りでパシャパシャ
撮れはしませんが それでも要所要所の画像は撮れました!
ピストンには イタリア流通ヴォスナーの、1mmオーバーサイズ
φ71をチョイス・・・
1mmオーバーと言うと いわゆる、オーバーホール用のイメージが
強いですが、圧縮比が 10.8:1と ハイコンプ系のスペックな事から
予想以上のトルクアップ&ハイレスポンス化を実現しています。
要のシリンダーヘッドは、もちろんキッチリ 精密内燃機加工を
施してあります。
サンクチュアリーメカブランド EK強化カムチェーンは、リンク
本体の強度を上げつつも フリクションを低減させた優れもの・・・
タイミングパーツ アイドラーオールワンパッケージは、画像では
見えませんが テンショナーにノーマルのゴムローラーと同等の外径
サイズ15Tを採用しており、組み付け時 カムチェーンが最初から
張ってしまう様な事がない 寸法になっております ♪
今回カムはノーマルですが 非常に状態がよく、ヘッドの構成を
ベストコンディションにしてありますので 扱いやすく、調子の
良いフィーリングに仕上がる事でしょう (^_-)-☆
ヘッドカバーを取り付けて、エンジン コンプリート!
この後 佐々木は、早速エンジンを搭載すべく フレームに養生を
張っておりました・・・
佐々木がいなくなった エンジン作業室は・・・
う~~~~~ん
広い ( ̄▽ ̄)スッキシ
H・A さ~んっ!
12月半ば 過ぎるとは思いますが、年内納車いたしますんで
楽しみにお待ち下さいね~~~っ! (^^)/