こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
昨年からの作業に追われ 早くも全開走行のサンクチュアリー本店。
お問い合わせも含めて、朝から晩まで引っ切り無しの日々が 既に
始まっております(苦笑)
特に空冷Z系RCMに関する問い合わせは、まるで色あせる事なく
「いつかは!」と 心に決めていたものが 爆発してる感じ?・・・
空冷Z系は「買いにくい」から 「買えない」の時代に入りつつあり
その辺り皆さんも 実感されてるんでしょうね・・・
大阪府在住 M・Oさんも、すっごい悩んで決意された お一人 (^^;)
RCM-543 MK-Ⅱ(その2)です!
昨年後半に戻って来ていた、パウダーコートフレームを開梱し
これより車体の立ち上げに入りたいと思います。
全てのネジ穴にタップを通して、前後足回りパーツをスタンバイ。
ステムや スイングアームすり合わせに入る前に・・・
シリアルナンバープレートに ポンチで番号を打ち込んで・・・
20年に渡り繋がって来た連番、シリアルナンバープレートを
フレームに固定しました!
正真正銘、RCMの証ですね。
一方でエンジン鋳造部品も サンクチュアリーレッドイーグルから
納品されています。
レッドイーグルでは昨年から ガンコートを設備導入したんですが
仕上がりがとても良いし、エンジンをよく理解してくれているから
ブラストのあて方や 塗り分け等に、配慮あるのが見て取れる ♪
見落としてたクラックや その他 気になった部分などが見つかると
一端手を止めて連絡してくれるのも ありがたいんです (^^)/
大丈夫なのが確認できた所で、ここからは精密内燃機工程へ・・・
クランクシャフトは既に芯出しが完了してますから シリンダーの
ボーリング&上面研に、ヘッドはオーバーサイズのバルブガイド
入れ替えとシートリングカットに 下面研を施します。
精密内燃機加工が仕上がるまで 少し時間が掛かる間、車体の方を
サクサクと進めて行きましょう ♪
前後ホイールは ひと先ず転がし用の仮り組みにて、SCULPTURE製
ステムKITに OHLINSブラックフォーク エクスモードパッケージを
取り付けます。
こちらも同じく SCULPTURE製、17インチワイドホイール専用
スイングアーム・・・
ニードル&ボールベアリング 二重構造ピボットの左右ディスタンス
センターを出したら、リアサスマウント溶接の工程へ・・・
トルクロッドマウントの溶接まで終えたら、ブラックコーティング
工程へと 一端旅立ちます。
そして、こちらもペイントされて来た O・Zレーシングホイール
アルミ6本スポーク GASS RS-A!
ゴールドにペイントされた GASS RS-Aは、初めて見たかな~?
いわゆる金ピカではない、ノスタルジックなゴールド!でと言う
リクエストでペイントしましたが、外装のカラーリングもノーマル
ネイビー系となる為、ストライプラインの金と 色合いが似ていて
上手くマッチングしそう (^^)v
大阪の M・O さ~んっ!
2月中旬完成目指して、これからバリバリ 進めますからね~っ!!