こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
地球の裏側から 帰って来た オーナー、RCM-254 (その18)です!
この RCM-254も、いよいよ 全体のディテールが 見え始めて来ました・・・
254と 言う シリアルナンバーからして ご察しの通り、ここまで随分と 時間が
掛かっており、そろそろフィニッシュに 持って行きたい 所です・・
アルミの アッパーカウルブラケットに、上下 ステンレス製ブラケットが 装備・・・
上は メーターで、下は フロントウインカーステー となります。 現段階では なかなか
悪くありません・・ この後、周辺パーツを 取り付けて どうなるか? ですな・・・
トップブリッジの 周辺空間に 制限がある為、フロント 左右マスターシリンダーの
タンクステーも、いつもと 違うステーが 必要になり、フライス盤で 削り出す事に・・・
シンゴは フライス盤で 何か創作するのが、お気に入りらしく・・・
ジュラルミンのブロック材を 削っている 姿が、実に 楽しそうでした・・ (苦笑)
リザーバータンクは、かなり い~い感じ なんですが、メーターは 位置と角度が
イマイチ 気になるので、もったいないですが 造り直す事に しました・・
う~~~ん・・ フロントウインカーステーも、特に問題 ないんですけどねぇ~
5mm単位に 拘る RCMでは 納得の 行くものになるまで、検証を 続けたい所・・
たぶん、これも・・・ やり直しっ! (-_-;)
オイルクーラーコアを 微少に 位置変更する為の ステーも、やり直しっ!・・
ZX-10Rの メーターがらみで、変更になった メインスイッチですが、こちらも・・・
折角 ステアリングロック 一体式に なったんだから、ここでロック 効かせたい! と
言う事に なり、急遽 フレーム側に アングルを溶接し、ロック機構を 設けました・・・
溶接で 焼けてしまった ヘッドパイプ周辺塗装は、ウレタン塗装で 補修しています。
結局の所、今まで 造って来たものの 多くが、 めでたく お蔵入りです・・ (^ ^;)
唯一 行けたのは、アッパーカウルの 上ステー・・ (いや、これも 2個目か・・(笑)
ちなみに カウルステーの構成は、シンプルで 軽く、かつ ローコストが コンセプト・・
当然 図面も、きちんと保管 してあって、例えば 転倒などで、再製作が 必要になった
場合などでも、なるべく すぐに 製作対応できる様、配慮した 構造なんです・・。
順調なのか、どうか? 微妙な進行を 見せる中・・・
またまた オーナーの T・I さんが、ご来店!・・ 最近 足繁く、お見えになります。
ここ数日で、だいぶ 進んでいるのが、おわかりな ご様子でしたっ!
いやいや・・ 長かった この RCM-254 も、 いよいよ リーチですね~!・・・