こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・
日々の 見積もり業務や、 店頭に ご来店になる、お客さんへの 対応・・
他にも 事務仕事なんかが 沢山 あって、どうしても 工場に 行く機会は 減ります。
それでも 年間 何台かのマシンを、直接 担当メカと して、さわらせて 貰ってまして
この RCM-254 なんかは、貴重な?・・ その内の 一台・・
作業内容が ハードだと 言う事も ありますが、とにかく 凄い仕様の RCMの 場合
必然的に、自分に 担当が 回って来ます・・(苦笑)
久々に メイン 中村・・ 助手 シンゴの コンビで、製作に 臨んだ この一台・・
地球の裏側から帰って来た オーナー RCM-254 (その4) ですっ!
シートカウルを 載せる台座に 該当する レールは、ジュラルミン 7N01材の
押し出し パイプを、溶接で 繋いだもの・・ 左は インナーフェンダー プレートで
どちらも バフ研磨部門 菊地が、下地処理で 研磨仕上げ してくれています・・
防触処理に 電解アルマイト かけました・・ 光沢感 あるのが 特徴・・
SCULPTURE製 RCM専用 タイプの スイングアームを、フレームに セットし
この後、リアサスマウントの 溶接を します・・
最近、事務仕事 ばかりで 久しく 工場に 来れてませんでしたから、溶接の腕が
落ちたんでは? と、心配 してたんです・・ 大丈夫でしたが・・ (^ ^;)
こういう プレスを用いて 造る、板金もの って 言うのは、結構 楽しいもんなんです・・
スイングアームに 追加する、スタビライザー・・ 上手く 造りますよっ!・・
別に 穴位置が、決まってる 訳じゃ~ ありません・・
目で見て 違和感の ない・・ バランス 良く 配置して やるのが、強度的にも
均整の取れた 補強材に なるでしょう・・ だから 見た目は、性能でも あります。
・・・・・・・・・。 ごしょ ごしょ 手で 触って・・ 目で 見て・・
たぶん・・ いいです・・♪ このまま 進めましょうっ!・・
スイングアームは ジュラルミン Z5X材 ですから、溶接性は 良好・・
それでも スタビ材は 1.5mmの 板厚で、プレス成型して 多少の伸びも あるから
スイングアーム 母材側との 板厚差は、かなり あって・・ これだけの 肉厚差が
ある溶接は、なかなか技術を 要します・・ で、 ここは 腕の 見せどころ・・
スタビ溶接が 終わり、 数日して 荷物が到着・・
T・I さんから 提案 頂いた、キャリパーの アルマイト処理が 上がって来ました・・
リアは ともかく・・ フロントの ラジアルマウントは、迫力 ありますな・・
スイングアームも、ダイヤモンドコーティング されて 来ました・・
いいですね・・♪ 軽くて、とても 剛性の高い スイングアームに、なってるのに
意外に 軽い所が いい・・♪ 走りに 直結する シャシーは、こーでないとっ!・・
アッセンブリーに、しましょう・・
この作業・・ 簡単そうだけど 実は 大変・・ シビアな精度を 要求されます・・
この段階で 行う 擦り合わせが、すごく 重要・・ 正直 手を、抜けません・・
T・I さ~んっ!・・ 付きっ切りじゃ~ ないけど、 ちゃんと やってますからね~!
この RCM-254・・ 今年 一番の トップ RCMに、 なるんじゃないスかね・・♪
(その5)に 続く・・