こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
高知県在住 H・Tさんの、RCM-495 Z‐1(その2)です!
前回からの引き続き・・・
これより車体を立ち上げるべく、2連装ジャッキで 本来あるべき
地上高付近へとリフトしておきます。
上下 ステムベアリングレースを圧入した所で、魂の注入・・・
H・TさんのZ‐1だけに与えられた称号、RCM-495の
シリアルプレート 打ち付け完了! (^^)/
見慣れた光景ですが、何度見ても気持ちが引き締まる思いです。
SCULPTURE製〝SP” タイプのステアリングステムKITに
OHLINS製 正立フロントフォークのブラックを組み付けました。
空冷Z系やNinja、カタナと言った いわゆる旧車の場合
基本フロントフォークはXJR1300用 OHLINSを使います。
70年~80年代の車両の多くは フレームステムヘッドパイプの
位置が高いため、全長が800mmのフロントフォークでないと
車体前側の車高が下がってしまうので、絶対NG!
ZRX用のフロントフォークだと 全長が770mmしかないので
短くてダメなんです・・・
このRCM-495に使用する シャシーパーツを揃えて
進めて行きたいと思います!
その間 中村は、スイングアームにスタビライザーを溶接・・・
自分・・・ ホント最近、こればっか・・・ (^^;)
ここまでやたらパッパと展開してますが、本当は一つひとつの
作業に、かなりの時間を掛けております・・・
だいぶ早送りになっていると 捉えて下さいね!
パーツは全て、あらかじめ準備しておいたもの・・・
オーナーの H・Tさんとは その都度メールで確認をしており
シャシーパーツはどれも H・Tさん、こだわりのアイテム ♪
毎度も言ってますが、製作してるマシンが仮に自分のだったら
やはり世界最高峰のパーツに 拘って造りたいですから、自ずと
OHLINSサスペンション & O・Zレーシング鍛造ホイール
Brembo & SUNSTAR ブレーキシステムに辿り着く・・・
ぶっちゃけ言えば、若干の金額差であるなら 一番良いメーカーの
アイテムを採用したい・・・
先々買い替えが 出来なそうなパーツであればあるほど、最初から
世界最高峰メーカーの逸品にしておいた方が 後々後悔しないかと
そう 思うんですよね (^^ゞ
暫定で先に、外装パーツを載せてみました ♪
次回はスイングアームのコートが 仕上がって来るでしょうから
ローリングシャシーは 概ね完成しそうです!
H・Tさ~んっ!
車体は形になって来ましたが この RCM-495、盛り沢山な
仕様ですから、この後もお時間 みといて下さいね~! (^^)/