こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
先日 岡山県倉敷市のRCMオーナー N・Tさんの事が気になって
連絡した所 やはり被災されており、携帯電話の電波すら悪くなって
いる中 何とか繋がって、お話しました・・・
立場柄、避難所での介護などを請け負っておられるとの事でしたが
とにかく毎日 この暑さにやられてるらしく、ROCのTシャツが
何枚か欲しい! との事で、早速遅る事に・・・
RCMオーナーズ ROCのメンバー諸兄なら お解りでしょうけど
このTシャツの サラッとしたメッシュ調の生地が、酷暑の中でも
快適で N・Tさんも大変 重宝されているんだそう・・・
意外なところで 役に立ったと言う訳でした。
わずかながらの物資ではありますが、無事届いて 活躍している事に
期待しています。
N・Tさん、たぶん ネットが見れる環境では ないかもしれませんが
落ち着いたらまた ご連絡下さいね!
それでは 本題・・・・ 南の遠方より! RCM-465です!
数年前に一度イベントで行ったきりですが、機会あれば 是非また
行きたいと思ってる 南の遠方より、RCMの製作依頼を頂きました。
既にフレームは完成し、転がし用の 仮付けスイングアームや
仮付けホイールではありますが、基本的なロ-リングシャシーは
組み付けられ 車体が立ち上がっております。
ご依頼頂いたオーナー 〇Xさん、拘りのセパレートハンドル・・・
〇Xさん ご自身の中に、漠然としたものではありながらもイメージが
湧いている様で、セパレートハンドル仕様での RCM Z1‐Rが
最初の指定テーマでした。
事前に進めておいた加工が いくつか完了しており、例えばこの
リアフェンダーレスKITの補強溶接 & アルマイト処理なども
終わっていて、取り付け済み・・・
シートロックシリンダーは リビルド加工済みで、メインキーや
ステアリングロックと同じキーになる様、シリンダーのみ移植・・・
ちょっとした事ですが まず状態を良いものとし、キーを全て統一で
揃えてあげる配慮は、ここ最近 常に拘っています。
ヘッドライトリムはリプロ品がない為、下地研磨して再メッキを
施し レストア済み・・
ヘッドライトステーは、SCULPTURE製 Z1‐R専用品で
ライト光軸の調整機能あり・・・
アッパーカウルを取り付けた後でも 容易に光軸調整ができる様
この辺りの部品は Z1‐R 本来の構造を採用しているんです。
フロントウインカーはクランプ式となる、RCMオリジナルの
ステーで固定・・・
セパレートハンドル仕様の場合、ウインカー位置をアンダーステム
付近まで下げる必要があるんですが、安易に埋め込みウインカーで
やっつけちゃうのが どうしてもイヤで、手の込んだ構造なんですが
理想的な位置に拘ります。
ブレーキマスターシリンダーは もちろん、イタリア Brembo製
ラジアルポンプで、RCSのコルサコルタを採用・・・
クラッチマスターシリンダーも同じく RCSラジアルですから
油圧化したクラッチでは 非常に優しいリリースとなるでしょう ♪
リアショックは QUANTUM製のリザーバータンクなし
KZ‐Twinをリクエスト頂きました!
いくつか欲しいパーツが まだ揃っていないので、手順を変えて
先に配線回りの作業を進めます・・・
現状ここからですと とうていお盆前の納車は無理ですが、それでも
秋にはお渡ししたいので、暑さに負けず ガンバりますっ!
〇X さ~んっ、すみませーん!
ブログでのご紹介、やっと出来ましたよ~っ!! (;^_^A
時々ではありますがRCM-465、進行状況 更新して行くんで
楽しみにしていて下さいねーっ!!